goodlifeの日記: 【LA Con IV】Advances In Computer Science
日記 by
goodlife
パネル:Advances In Computer Science (Pournelle, Hogan, Sakers, Adams)
ワールドコンにはアレゲ系のパネルもたくさんあって、スラド的有名人もたくさん来る。これもそれ系パネルの一つといえよう。あちこち覘いているうちに気づいたのだが、アレゲな聴衆が集まると、中に必ず、どっかで聴いたようなアニソンの着メロを鳴らすやつがいる。
個人的には、パネリストの一人Don Sakers氏に勝手に懐かしさを感じて見に行った(*)。
(*)別に知り合いとかではなく。高校生の時に、Analogに載った彼の短編を訳して文芸部の部誌に載せるなんて荒業をやったことがあったので。
内容は、そんなにscienceっていう感じでもなかったかな。もっとも、わかんなかった部分はさっぱりわかんなかったので あんまり記憶に残っていないのであるが、最後の質疑応答の時間が印象的で、眠気が吹き飛んだ。
司会はHogan氏だが、ほぼPournelle氏が場を支配し、聴衆の質問を一刀両断でさばいていく。以下、(カッコ)内は僕の脳の人類以前の部位が感じた非言語的ニュアンスである。 ユルい質問には「その質問にはもう答えてる、次!(坊やは家に帰りな!)」。 着信を鳴らしちゃった兄ちゃんにはガンを飛ばしながら「失礼?(何のつもりだ?)」。 やっぱりPournelle氏はコワモテであった。 「誰もsingularityについては聞きたくないのか?(やれやれヌルい聴衆どもだ)」――結局時間延長してその話に。 まああんなものはトンデモだ、と言いたかったのではないかしらん。そこまで露骨には言わないけれど。Pournelle氏のサイトにあるSingularity Summit のレポートを読むと、そう思うに至る過程が 垣間見られる。
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