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gretaの日記: 『西の魔女が死んだ』

日記 by greta

都会に出かける電車で読了。
以前友人に勧められたので読んでみたが、いまいちだった。

一番の理由は、10代前半の少女の危うさ、ゆらぎ、感受性といったものに共感できないからだ。共感できないというよりは、あの頃のなんともいえない息苦しさを思い出してげっそりするといった方がいいかもしれない。そういう意味では、作者は巧いのだと思う。

この話の魅力のひとつである祖母の存在。これも、今の私にはなんともいえない物足りなさが残る。想像の範囲内なのだ。昔の私だったら、このおばあちゃんすごく魅力的!ってだまされたかもしれないけれど、そもそも老人って予想以上に知恵者でしょ。

ただ、作者は日本人なのに文章がなんともいえない翻訳調なのは、意図しているのかいないのか。登場人物の祖母が外国人で会話文がぎこちなくて堅苦しい日本語になるからかとも思ったが、あれは文章全体にわたってわざとやっているのかなあ。主人公の視点で書いているのか、第三者の視点で書いているのかがあいまいな文章は読みにくかった。

ローティーンで息苦しさの渦中にいる女子には受けると思う。

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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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