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gretaの日記: 『魔法使いハウルと火の悪魔』

日記 by greta

『ハウルの動く城』を映画で観て以来、原作がとても気になっていた。週末に、ダイアナ・ウィン・ジョーンズを初めて手に取って読み始めたら、おもしろいおもしろい。こんなに夢中になって読みふけったのは久しぶりだった。立て続けに『ハウル~』の姉妹篇の『アブダラと空飛ぶ絨毯』も読んでしまった。

まだ2冊しか読んでいないけれど、この話、どうやって収拾するの? とわくわく感と一抹の不安を抱かせるような話の展開がいい。『アブダラ~』も、読み始めた当初は、どこがハウルの姉妹篇なのかまったくわからないのに、最後になっていろいろな点がどんどんつながっていく辺りが楽しさ倍増。

さらに、おとぎ話風味なのに単純で型にはまった登場人物ではなくて、みんないきいきと自由自在に動きまわる。語りもうまいねえ。どこが舞台になっていても、その場にいるような気持ちになれるもの。こういう魅力を十分に堪能させてくれた翻訳者の西村醇子氏に拍手でございます。

もうひとつ、あとがきを読んですっきりしたのが、「荒地の魔女(Witch of Waste)」は「西の魔女(Witch of West)」の語呂合わせで、西の魔女って、そういえばオズの魔法使いに出てきてたんだ。なんで魔女っていうと西なのか、ずっと不思議に思ってたんだよねえ。

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