h-harryの日記： 対日最終兵器：「公式合意だったことは否定できない、だが・・・」→韓国最強権力者はお怒りのようです。 7
韓国の康京和外相は９日、従軍慰安婦問題の解決を確認した２０１５年１２月の日韓合意に関する韓国政府の新方針を発表した。合意に基づき日本政府が拠出した１０億円を日本に返還すべきだとの一部元慰安婦らの主張を踏まえ、同額を韓国政府が拠出し、日本拠出分の扱いを今後日本側と協議すると表明。合意が「両国間の公式合意だったという事実は否定できない」として、日本側に再交渉は要求しないとした。
１０億円を財源とした現金支給事業では、合意時点で存命だった元慰安婦４７人中３６人が受け取ったか、受け取る意思を示した。日本の拠出金を韓国政府予算に置き換えることで、日本が関与した解決策との印象を薄める狙いがあるとみられる。
まとめると「公式合意は否定できない、だが、合意を履行するとも破棄するとも言っていないのをチョッパリ諸君は覚えておいて欲しい。我々がその気になれば合意の放置は１０年でも２０年でもできる」だな。
韓国政府による拠出金の置き換えは将来的に「財団には日本の金が入っていない。日本は何もしていない」と言うためだろうな。
一、韓国政府は慰安婦被害者の方々の名誉と尊厳の回復と心の傷の癒やしに向けてあらゆる努力を尽くす
二、この過程で、被害者や関係団体、国民の意見を幅広く反映しながら、被害者中心の措置を模索する。日本政府が拠出した「和解・癒やし財団」への基金１０億円については韓国政府の予算で充当し、この基金の今後の処理方法は日本政府と協議する。財団の今後の運営に関しては、当該省庁で被害者や関連団体、国民の意見を幅広く反映しながら、後続措置を用意する
三、被害当事者たちの意思をきちんと反映していない２０１５年の合意では、慰安婦問題を本当に解決することはできない
四、２０１５年の合意が両国間の公式合意だったという事実は否定できない。韓国政府は合意に関して日本政府に再交渉は求めない。ただ、日本側が自ら、国際的な普遍基準によって真実をありのまま認め、被害者の名誉と尊厳の回復と心の傷の癒やしに向けた努力を続けてくれることを期待する。被害者の女性が一様に願うのは、自発的で心がこもった謝罪である
五、韓国政府は、真実と原則に立脚して歴史問題を扱っていく。歴史問題を賢明に解決するための努力を傾けると同時に、両国間の未来志向的な協力のために努力していく
最強権力者様たちは元慰安婦が憤慨 「政府が欺いた」とお怒りのようです。
韓国政府は9日、日韓慰安婦合意と関連し「再協議は求めない」と発表。これに、元従軍慰安婦は「（韓国）政府が私たちを欺いた」と強い不満を示した。
ついでに小ネタ
国内問題を必死に外交問題にしようとしている (スコア:2)
合意した以上，履行するために国内の調整頑張ってねーとしか言えない罠。
あとは「努力したけど，これ以上ムリなのでなんとかなんない？とか」
沖縄はそんな感じだけど，韓国のコレは合意しただけで放置だもんな。
もうちょっと努力しろよと。
まあ，努力したら我らの韓国じゃなくなっちゃうんだけど。
あと，この問題って日韓だけの問題じゃ無くって，
本来は戦時下の性暴力と従軍売春婦の問題なんだよな。
普通，自然形成される従軍売春宿って国や軍は一切関与しないものなんだけど，
日本の場合，待遇や衛生を考慮したのかもしれないが，
結果として国として関与したのは事実なので，
その部分に対して「おわび」をする，ってのが今回の合意だったはずなんだよな。
日韓の問題として臭いものに蓋をする感じの諸外国がいとおかし。
親に売られた等で望まずに売春婦になった不幸な女性達が過去にもいたし，
いまでもいるのもまた事実なのだ。
何度目かの手切れ金 (スコア:0)
まあ、首相も当然覚悟の上だったのだろうけど、外相も父の事で昔から論われてきたのだろうなぁ。流石に同じ轍は踏みそうになかったし。
Re: (スコア:0)
ちっとも手が切れない(むしろヤクザに金を渡してしまったか如く延々とたかられる)のに手切れ金とは
Re: (スコア:0)
ヤクザに金を渡してしまった
だから大親分こと米国を引っ張り込んで手打ちの式を挙げさせたのですよ
拠出金は慰安婦関係ない (スコア:0)
韓国政府が慰安婦にお金を渡すのは自由(というか本来韓国政府の仕事)だし拠出金(相当額)を日本に返還するのも自由だけど、
その結果は合意に何の影響も与えないよね。
拠出金は単なる日本から韓国への援助だし、利益を放棄するのは可能だけれどそれで義務がなくなるわけでもない。
今回の合意は最終的かつ不可逆なものであるし。
Re: (スコア:0)
日韓両外相共同記者発表で
> 韓国政府が、元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し、
> これに日本政府の予算で資金を一括で拠出し、
> 日韓両政府が協力し、全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、
> 心の傷の癒やしのための事業を行うこととする。
と言っていますので、拠出金(相当額)を日本に返還することも、
返還したいと申し出ることも、「最終的かつ不可逆的な合意」に反しています。
Re: (スコア:0)
そこは日本の義務なだけで、日本はすでに約束を果たしたので関係ないのです。
簡単に言えば、金にラベルは貼れないということ。だから韓国が拠出金を返還したいと言ってもそれは相当額でしかなく、拠出金を返還することはできないのです。