hahahashの日記： モデ権＆くろねこかん

前回からは2週間弱、10日ちょい。
3月になって、すこしずつ春が近づいてきている気がしなくもない。

それはそれとして黒猫館。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08VZDL8KJ/
かつて富士見美少女文庫（桃色の背表紙のやつ）で販売されていた、
アダルトOVAのノベライズ作品の再販の電子版である。
電子版が販売開始されたからか、唐突に目についたので購入してみた。

数々の文学賞を獲得し、紫綬褒章まで授与された小説家が、
若い頃に別名で書いていたものだ、という話をこの書籍説明で知った。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E8%91%89%E7%9C%9F%E5%BC%93

昭和初期、山奥の洋館で、書生の主人公と、奥様と娘とメイドが、的な話。
OVAにしてもこの小説にしても、独特の雰囲気があってなんか好きだった。

あと『己の心と書いて忌まわしいと読む』ということを教えてくれる。

エロ小説として見た場合、近年のエロラノベほどもエロくないが。
まあ、それを目的に買うような人もいないだろう。