harupunteの日記: 海自シンクライアント 2
日記 by
harupunte
海上自衛隊が2010年までに3万台のシンクライアントを導入するというニュースが流れている。
海自といやここのところ情報漏えいでピリピリして突き上げられているから、そこへどこかがうまいこと売り込んだんだろう。
私は客先でSunのシンクライアントシステムが導入されているのを横目で見ていたダケだが、その阿鼻驚嘆ぶりを見ている限り、はてさて海自の業務がちゃんと回るんだろうかと疑問に思わざるを得ない。
シンクライアントは問題点さえクリアされれば確かに便利なシステムなんだが、いかんせんその問題点が大きい。まずほとんどと言って避けられないのがサーバー停止による業務停止。朝出勤して、IDカードを差し込んだら起動するハズの端末がうんともすんとも言わない。そういう時に限って緊急の業務が待ち構えているわけだ。一般企業なら、まぁ客のクレーム程度で済む話だが、こと海自でそれが起こっちゃうと、平時でもえらく大変な事態になっちゃうことは想像に難くない。
結果としてユーザーはシンクライアントに不信感を持って、以降、まったく使ってくれなくなる。こうなると何が起こるかというと、データの二重管理だ。情報漏えいを防ぐはずのシンクライアント導入が、かえってそれを促進しかねない事態になりかねない。
2010年までにシンクライアント導入と言っているが、2010年になってもこの問題は本質的で解決されることは無いと思う。もちろん、シンクライアントは悪い面だけじゃなく、そういった問題を残しても得られる利点が多くなる可能性が高いから導入検証に入ろうとしているんだろう。IDカードを持ち歩いて、適当な端末に刺すだけで即、自分の環境が得られるというのはホントに便利だ。普段、一日中会議で、あっちの会議室、こっちの会議室とウロウロしている私にとってはIDカードだけで移動できるのは魅力的だ。
ただ、やっぱりシンクライアントが抱える問題は大量導入には向かないと考えている。小規模にはいいと思うんだ。たとえば、家庭用シンクライアントなんて近い将来、流行りだすんじゃないかと思ったりもする。四人家族が自由につかえるシンクライアント。セキュリティ管理もキッズ管理も楽チンだし、性能のグレードアップも簡単だ。
シンクライアントは業務で使うにはまだまだ抵抗感がある。シンクライアントベンダは、まず家庭をターゲットにして成功し、そこからシンクライアントへの抵抗感を和らげることからはじめたらどうだろうか?
つーか、家庭用のシステムを安く作ってくれ。
海自といやここのところ情報漏えいでピリピリして突き上げられているから、そこへどこかがうまいこと売り込んだんだろう。
私は客先でSunのシンクライアントシステムが導入されているのを横目で見ていたダケだが、その阿鼻驚嘆ぶりを見ている限り、はてさて海自の業務がちゃんと回るんだろうかと疑問に思わざるを得ない。
シンクライアントは問題点さえクリアされれば確かに便利なシステムなんだが、いかんせんその問題点が大きい。まずほとんどと言って避けられないのがサーバー停止による業務停止。朝出勤して、IDカードを差し込んだら起動するハズの端末がうんともすんとも言わない。そういう時に限って緊急の業務が待ち構えているわけだ。一般企業なら、まぁ客のクレーム程度で済む話だが、こと海自でそれが起こっちゃうと、平時でもえらく大変な事態になっちゃうことは想像に難くない。
結果としてユーザーはシンクライアントに不信感を持って、以降、まったく使ってくれなくなる。こうなると何が起こるかというと、データの二重管理だ。情報漏えいを防ぐはずのシンクライアント導入が、かえってそれを促進しかねない事態になりかねない。
2010年までにシンクライアント導入と言っているが、2010年になってもこの問題は本質的で解決されることは無いと思う。もちろん、シンクライアントは悪い面だけじゃなく、そういった問題を残しても得られる利点が多くなる可能性が高いから導入検証に入ろうとしているんだろう。IDカードを持ち歩いて、適当な端末に刺すだけで即、自分の環境が得られるというのはホントに便利だ。普段、一日中会議で、あっちの会議室、こっちの会議室とウロウロしている私にとってはIDカードだけで移動できるのは魅力的だ。
ただ、やっぱりシンクライアントが抱える問題は大量導入には向かないと考えている。小規模にはいいと思うんだ。たとえば、家庭用シンクライアントなんて近い将来、流行りだすんじゃないかと思ったりもする。四人家族が自由につかえるシンクライアント。セキュリティ管理もキッズ管理も楽チンだし、性能のグレードアップも簡単だ。
シンクライアントは業務で使うにはまだまだ抵抗感がある。シンクライアントベンダは、まず家庭をターゲットにして成功し、そこからシンクライアントへの抵抗感を和らげることからはじめたらどうだろうか?
つーか、家庭用のシステムを安く作ってくれ。
規模に応じた設計 (スコア:0)
サーバに依存するものでウィークポイントだと認識しているなら
それに対応した設計というのはありますし。
#で、それをしてないとどつぼに嵌まりやすいだけ。
大規模なら大規模なりの設計のポイントはあるけど、
それを認識しないでシステム設計すると脆いシステムは簡単に出来上がりますが。
シンクライアントは「新交通システム」? (スコア:0)
自分はシンクライアントは「新交通システム」のようなものではないかと考えています。新交通システムには
1.繋がらない、道路といった「既存の資産」を利用できない。
2.その割には例えば「従来の交通手段ではできないことができる」といった、上記を上回るようなメリットがあるかが疑問である。
(例:新幹線には在来線との互換性は無いが、250~300キロの営業運転は在来線ではまず不可能)
といった問題がありますが、シンクライアントでやろうとしている事ははたして「シンクライアントでないとできない(従来のパソコン等ではできない)」事なの
でしょうか?無論優位性はあるのでしょうが、多少の優位性程度では従来のものを捨ててまで移ってはこないのでは。
それから家庭用は「用途の特定が難しい」ので(たとえワープロとネットだけで購入したとしても、動画編集とかがやりたくなるかもしれない)、「用途を
絞ってそれに最適化する事でコスト削減を目指す」シンクライアントとは方向性が違うように思われます。自分は携帯電話が変に多機能化しているように思われま
すので、そちらを何とかして欲しいと思います。