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hawkswatcherの日記: ボツ:どうなる?羽田空港新滑走路の施工工法

日記 by hawkswatcher


この日記は編集者の皆様へのいかなる不満とも一切関係ありません。
自分用のメモと、万が一興味を持つかもしれない奇特な人のために残しておくだけです。
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日経新聞の記事によると、羽田空港に4本目の滑走路を建設する再拡張事業が2004年度に事業着手することで確定した。国土交通省航空局の「第6回羽田空港再拡張事業工法評価選定会議」資料によると、この事業の工法については「桟橋方式」、「埋立と桟橋の組み合わせ(ハイブリット)方式」、「浮体(メガフロート)方式」の3つが候補に上がっており、検討の結果、3工法とも工費・工期・安全性に大きな差がない[資料1資料2]ために国土交通省では結局工法を絞り込むことができず、工法も入札によって決定する方針のようだ[資料3資料4]。この中で特に前例のないと思われる浮体方式については、平成13年度国土交通白書第12章第2節2-3によると、既に横須賀沖にて1000mの浮体式空港モデルの実証実験が行われており、4000mまでは技術的に実現可能との結論がなされている。同時に、羽田空港再拡張事業への浮体方式の適用は決して夢物語ではなく、国が本気で候補のひとつとして検討していることが伺える。詳しくはそれぞれの資料を参照していただきたいが、浮体方式については周辺環境(多摩川の流れや東京湾の水質など)に対する影響がほとんどないことが利点として挙げられていることに注目したい。入札はこれからのようだが、もし浮体工法が採用されたなら世界的にも類を見ない2500mの浮体式滑走路が誕生することになりそうである。なお、メガフロートの簡単な説明については日本造船技術センターのサイトが、羽田空港再拡張計画については国土交通省航空局の「羽田空港再拡張事業および首都圏第3空港について」が、また横須賀沖の浮体式空港モデルについては内部の人が書いたと思われる見学記がそれぞれ参考になる。

オマケ
産経新聞の記事[2003.12.13]
・浮体工法採用の場合、浮体ユニットを曳航する計画についてまで細かく検討されていることがわかります。

追記1]タイトルを一部修正
追記2]本文の一部とリンクを一部修正・追加
追記3]注意書きを追加

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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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