higの日記： リカンベントのアイドラーが崩壊、チェーンチューブ仕様に変更し修理した

以前、リカンベントのアイドラープーリが摩耗した、モノタロウでチェーンチューブを買ったとスラド日記に書いたが、ついに先週通勤時にアイドラープーリがバラバラに崩壊してしまった。
摩耗の激しかった緩み側のプーリをドライブ側と交換してしのいでいたが、ドライブ側でも摩耗が進行し真鍮ブッシュがちぎれてバラバラになったようでした。
昼間は暑すぎるので、暑さのゆるんだ夕方4時ごろ修理にとりかかりました。
フッ素樹脂PFAチューブは棒を突っ込んで曲げ癖を伸ばしていましたが、うまく変形は矯正できましたね。若干緩やかなRが付いてますが、ちょうどチェーンラインにいい感じかも。
両端を抵抗にならないようラッパ状に広げようと加工しましたが、ヤカンの蒸気では温度が足りずダメで、ガスコンロの遠火で火あぶりの刑に。フッ素樹脂は耐熱温度が高くなかなか変形しません。
肉厚が1mmと薄いのでおっかなびっくり。何とか若干広がりました。ま、内径14mmと大きいので大丈夫でしょう。
PFAチューブは摩擦が小さいので、タイヤチューブを切ったゴムを巻き付けインシュロックで固定しプーリが付いていた軸に同じくインシュロックで巻き固定しました。
手元には細いインシュロックしかなかったので、もう少し丈夫な奴を買ってきてから交換ですね。この辺は劣化を考慮し定期交換が必要かも。
ついでにチェーンラインを若干変更しました。チューブを軸の上側に通してより直線に近くしてラインの曲げを緩やかに、垂直方向の力を減らすように。
チェーンの摩擦抵抗とチューブの摩耗が減るといいな。

急いで作業したので、チェーン洗浄はだいぶおざなりになってしまい残念。今度ちゃんと洗浄しよう。