higの日記： リカンベントのチェーンとリヤディレイラー清掃

久しぶりにチェーンを外して灯油と歯ブラシで清掃し、Inotech105で潤滑しました。
台風の時に水をかけて塩は落としたつもりでしたが、若干錆が浮いて黒い汚れがだいぶ固まってあまり良いとは言えない状況。
灯油は少なめで歯ブラシの二刀流でゴシゴシ掃除し、新聞紙であらかた油をふき取った後にパーツクリーナーで脱脂しInotech105を塗布。
気温が低いため乾燥しそうもないので、ドライヤーを当てて温めます。でもすぐには乾きそうもないですねぇ。
食事をとる間放置しても乾燥はしません。更に乾燥時間を取るために、久しぶりにリヤディレイラーのプーリーを分解して給脂しました。
SRAM7.0（8速）で軸受はボールベアリングではなくブッシュというか金属軸に樹脂プーリーです。完全にグリス切れで上プーリーの軸は摩耗してめっき層が剥がれ、テンションがかからないプーリーと接触しない側にはめっき面にも関わらず若干錆も浮き出てきてました。
もっと整備間隔を短くしないとだめですね。前回は8か月前か。ブッシュにはAZウレアグリスを塗布した気がするけど、ブッシュの内部に取り残されていたグリスを見たらリチウムグリスのような色だったような気がします。
今回はウレアグリスを塗布しました。回転抵抗は高くて、手で空転させてももっさり。普通のオイルやチェーンオイルをまめに塗布するのとどちらが良いなかなぁ。オイルがチェーンに付着するとInotechが台無しになるし。

チェーンチューブは若干内部がチェーンで摩耗してました。肉厚が1mmしかないので耐久性はあまりないかも。チェーンの清掃をまめにやらないとだめかな。