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日本

higの日記: り地域(韓国)向け輸出管理を一部緩和

日記 by hig

経産省発表の包括許可取扱要領の一部を改正する通達からり地域(韓国)向け輸出管理を一部緩和したようです。
中央日報によると

日本経済産業省は20日午後、ホームページを通じて「フォトレジスト」に対する輸出審査・承認方式を従来の「個別許可」から「特定包括許可」に変更すると明らかにした。これを受け、韓国企業が日本製品を輸入する際の煩わしさはやや減る見込みだ。しかし「一般包括許可」に比べると依然として厳しい規制が残っている。

ま、軍事転用には影響の少ない材料だろうしね。

しかし特定包括許可の対象となるのはわずか一社だそうで、非常に限定された緩和のようです。
以下の様に、取引相手の条件が厳しくて特定包括許可の対象にならないのでしょう。

継続的な取引関係等について
継続的な取引関係等とは次の①及び②のいずれかに該当するものをいう。
① 輸入者又は取引の相手方について
a)許可申請日前1年以内のいずれかの月の初日を期間の初日とする1年間に、貨物の輸出にあっては同一の輸入者向けの輸出許可取得件数が6件以上、役務取引にあっては同一の取引の相手方への技術提供に係る役務取引許可取得件数が3件以上であるもの又はこれらであることが見込まれるもの
b) 許可申請日前の3年間におけるそれぞれの1年間に、輸出にあっては同一の輸入者向けの輸出許可取得件数が2件以上、役務取引にあっては同一の取引の相手方への技術提供に係る役務取引許可取得件数が1件以上であるもの

でも、同じ記事の中で、以下の様に迂回輸入をゲロしているので、そこも塞がれてしまうはず。
いらんこと言わなければいいのに。

業界の別の関係者も「フォトレジストは必要量が多くないうえ、ベルギーの合弁会社からの迂回輸入も可能」

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