higの日記： 珈琲豆手網焙煎 グァテマラＳＨＢウエウエティナンゴ

依然としてタイトルと内容がスパム日記みたいですが。
通販で買ったコーヒー生豆を開梱してハンドピックしてから、選別したピーベリーを焙煎して飲み切ってしまったのでまた焙煎しました。
週末なので少し多めに、70gを2回分。

生豆：グァテマラ　SHB　ウエウエティナンゴ(Huehuetenango)
        ウォッシュ、サンドライ、品種：ブルボン、カツーラ

水洗いでの薄皮除去はお湯でやると生豆がふやけやすいとのことで、冬場の冷たい水を我慢して。指が痺れる―！
ウォッシュトでもありあまり取れないですな。2分以内の短めで水切り、豆表面の水けをペーパーで取ってから焙煎スタート。
今回からガスレンジに敷いていたアルミフォイルを立てて囲ってみました。空気の流れとチャフの飛び散りをキャッチできてなかなかいい感じ。
また、火加減調節の網高さを調節するのですが、その目安のためレンジ横の壁にマスキングテープで15cmから30cmまで5cm刻みでマーキングしてみたらこれが良かった。

前々回の反省から、きれいな酸味を出すために強めの火加減で2ハゼまでを11分半から12分狙いで。
でも渋いのは嫌なのでじっくりと豆を膨らませるのを忘れずに。
最初だけダンパーを開いて豆の表面が乾いたらダンパーを閉じて豆の水分抜きとふくらまし。
3分ぐらいで白くなってきたらダンパー開いて、振り続けている網をときどき強く振ってチャフを飛ばします。ウォッシュトなのに結構出てくる。
少し火が強すぎ？ムラが少々。火から少し遠ざけて1ハゼを待つと8分半ぐらいで1ハゼスタートし、9分半ぐらいで1ハゼ終了。
ここでさらに火から30cmに遠ざけて2ハゼを待って豆を膨らませて皴を伸ばす。10分半ぐらいで2ハゼスタート！うーん少し早い。
ここは安全策で浅めのシティローストをあきらめて、2ハゼを続け30秒待つ。2ハゼピークで焙煎終了し、ザルに移して扇風機冷却。
焼き目はフルシティーローストぐらいか。うーん難しいな。
豆の表面にオイルが出てテカテカ。

次は浅めのシティーローストを目指すぞ。
水洗いは同じく冷たいままがんばって薄皮を除去するもあまり取れない。すぐに水気を取って焙煎をスタートする。
マスキングテープを参考に火加減を調整するとやり易い！先ほどより少し高さをあげてじっくりと豆を膨らまして白くする。
25cmは強すぎたので気持ちあげて27cmぐらいでフリフリ。途中で強めに振ってチャフの除去はうまくいったようです。
ダンパーを開けて1ハゼを待つと、9分半ぐらいで1ハゼスタート。ヨシヨシ。そのまま少し待ってから30cmに遠ざけて1ハゼ終了。
11分ちょっとで2ハゼスタート。いいぞ、10秒数えて焙煎終了。ザルに移して扇風機冷却で、焼き目は浅めのシティロースト成功。
生豆が少し薄くて小さいのが混じっているので焼きが深いものが混じるけど、まぁまぁいい感じ。
同じ豆で2種類のローストができました。楽しみ楽しみ。

数日たっての抽出

[hig (25417)]

最初のフルシティのは、うーんやっぱり焼き過ぎか。苦み強し。オイルでテカテカ。
一回分ずつラップで個別包装しているおかげで参加の嫌な感じはないけど。

二回目のシティローストは、まあまあ。でも香りは少し弱く酸味は少々。でも苦みはすっきり。後味にわずかに渋みが感じられました。
香り成分は飛んじゃうのかも。