higの日記: 珈琲豆片手鍋焙煎 グアテマラ ウエウエテナンゴ フィンカ エル フルタル と ケニア ニエリ カリンドゥンドゥ AA 2
コスタリカのペルラネグラ(ナチュラル)のうまく焙煎出来た浅煎りがなくなるので、今度はケニアとグアテマラを焙煎しました。
この前に焙煎したときは少し時間がかかってしまって香りが弱かったので、今度は短時間焙煎1ハゼ8分ぐらいを目指す。水洗いは無し。
これぐらいが生豆100gの鍋焙煎だとちょうど好みの味になりますね。
(1)エフライン カスティージョ マルティネス- フィンカ エル フルタル(グアテマラ) ID:16074 1kg 1750円
農園指定のマイクロロットでスペシャルティ。水洗い無しの中深煎りシティロースト狙いだけどちょっとだけ浅めの2ハゼピチピチっと行く感じで。
水洗い無しだと結構チャフが出てチャフ焦げすると焙煎香が付くので火加減注意。
少し早めの1ハゼ7:44ぐらい、ハゼ終わり9:00、2ハゼ始まり10:45ちょっと早いので火を消して粘って11:45終了。
チャフ焦げもなく豆表面のやけもなくいい感じのちょっとだけ浅めの中深煎りにできました。
半日金網上で焙煎香抜きしてから、ラップで包んで保管しました。味は後日お楽しみに。
(2)ケニア ニエリ カリンドゥンドゥ AA ウォッシュト
一般販売しなかったみたいなので豆の詳細情報はこの前に焙煎したときを参照。AAというだけあって豆は比較的大粒です。
水洗い無しの中深煎りシティロースト狙いだけど浅めの2ハゼピチっと行くか行かないかの感じで。
焙煎香が付くの嫌って鍋と蓋はしっかりと洗って乾かして少し火にかけて予熱をしました。
少し弱火でじっくりと初めは温め、豆が白くなって膨らんできたら少しだけ火を強めて加熱、黄色くなって色が濃くなってきたら火を弱めてムラにならないようしっかりと鍋を振ります。
1ハゼ8:15ちょっと遅く音もちょっと弱いか、ハゼ終わりは9:55?はっきりとしない、2ハゼ11:24ピチっと来たので火を止めて11:55終了。
こちらもチャフ焦げなく豆もふっくらと良く膨らんでいい感じの浅めの中深煎り(中煎りぐらい?)にできました。
こちらは1日半金網上で焙煎香を抜いてからラップで包んで保管。こちらは少し寝かしてからいただくことにしましょう。
既に甘いいい香りがしてきます。
途中で火加減を落としたりするより、火から離して鍋を振るタイミングと間隔で熱量を調整したほうがよさそうですね。
グアテマラのは深煎りの方が合うかも (スコア:1)
グアテマラのをいつもの浸漬法+ペーパーフィルタで抽出しました。
口当たりさっぱりとした酸味とほんのりと甘く、香りはチョコっぽい?感じ。乾いたカップの香りはほんのりとフローラル。
このフローラルな香りはいいですねぇ、大好きです。
短時間焙煎はなかなかおいしくできました。
この豆はこの感じからすると浅めより深く焙煎する方がよりいいかもしれません。
でも円錐型ペーパードリップ(V60)で淹れたら、ちょっと鋭い苦さが目立つ?
蒸らし短めでずっと泡を浮かすヒタヒタ状態維持で淹れました。薬缶で注湯したのがいけなかったのか?静かに入れたのに。
ケニアのはもう少しだけ浅めの焙煎なのでちょっと寝かしておきます。
ケニアの (スコア:1)
いつもの浸漬法+ペーパーフィルタとネルドリップしてみました。
いつものは、酸味と苦味のバランスは良いけど、ほんの少しクドサ?キレが悪いかな。3分の浸漬は長いかも。香りはしっかりと、乾いたカップはフローラル。
ネルドリップは湯温高めで短時間を心がけました。
キレイな酸味と軽い苦味と香りはハーブ?のようです。少しオイルも浮いてまろやか。乾いたカップは軽くフローラルでナッツの香り。
上手く出来たみたいだけど、安定感はまだまだ。