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higonの日記: No Man's Land

日記 by higon

" No Man's Land "という映画を見ました。

英語でいう、"No Man's Land" とは、兵士の間で使われる俗語で、膠着状態にある各軍の前線に挟まれた土地(緩衝地帯)のことを指し、ワイヤーが敷かれ、塹壕が掘られているような場所です。地雷だらけになることもあり、戦いが終わった跡は、大抵人間の死体置き場になります。

映画の舞台はコソボ、セルビア軍とボスニア軍が対峙するNo Man's Land。妙な切っ掛けで兵士が3人が取り残される。両軍に挟まれ、動けない3人の緊張した状態は長時間続く。そんな中UNPROFOR(国連保護軍)が駆けつけるが、出来ることはなにもない…というようなストーリーです。

監督はボスニアの人です。そのせいか、ウケ狙いすぎた台詞とストーリーには登場人物と関係のない強いメッセージも入っており、感情移入がしにくいようになっています。しかし、舞台となるユーゴスラビアの風景が戦場であると思えないほど美しく、風景と常に流れる緊張感と登場人物の話すフランス語・アルパニア語・英語・???語があいまって作る不思議な雰囲気は新鮮であり心が奪われるには十分でした。他の戦争映画とは違う、ユニークな切り口を持った作品です。

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