higonの日記: 韓国ヒトクローン研究スキャンダル、まとめ 3.5 (Korean Cloaning Research in Chaos,
これまでのまとめの目次は、別のエントリにあります。
タイトルの「スキャンダル」、冗談で書いたのに、今日をもって現実になりました。 ここが日本で一番詳しい情報源ですよお客さん。今年いっぱいはこの話題が続きそうです。
事件 (Additional matter)
月曜日、黄博士の研究チームの一人でメズメディ病院理事長の盧聖一氏が、かつて20人の 卵子ドナーとなった女性にお金を払っていたことを明らかにしました。 (記事 1/2, 国内向けメディアの記事は見当たりません) (Update: 一つありました)
黄博士向けに出荷した卵子一人分あたり1430米ドルが女性に支払われていました。2004年に 黄博士が発表した論文の中の研究では、16人の女性から得られた242個の幹細胞が使用されて おり、その大部分は該当病院から供給されていました。また、この病院は2000年に米国政府の 保険機関から、承認された研究機関として研究費50万ドルを受け取っています。
チームメンバーの盧理事長曰く
「私は、自分の心と戦い、人類の最大の夢の一つであるこの研究から疑惑を拭うことを願って、告白をしに来た。」
「全ての女性としっかりコンセントを行った。ドナーの募集は私の病院内部の研究とは一切関係ない。」
「お金は私のポケットマネーから払った。研究費からは出ていない。」
「ドナーとなった女性が受ける処方を考えれば、150万ウォンなど大きな額では無い。」
「ドナーにお金を払った事実を黄博士が知ったとしたら、それは2004年に論文を発表した後のことだろう。」
黄博士が使った残りのサンプルの出どころについてはコメントを拒否
幹細胞銀行関係者曰く
「法律問題と卵不足で苦しい思いをした時、我々は女性にドナーになることを積極的に推ることを計画した。」
Q & A
Q. 先日のシャッテン氏と黄博士との間の問題との関係は?
A. ありません。
先日の疑惑は、2004年度発表に置ける10-20個の卵子の出どころでした。今回は残りの200個
越える卵子の大部分について、もう一人のチームメンバーからの告白です。
Q. 合法なの?
A. 合法です。当時厳しい法律がなかったので、違法であることはないでしょう。
Q. じゃあ、問題は?
A. 二つあります。
一つは、米国政府が自身のポリシーに反する研究に「直接 or 間接」投資をしたこと。
もう一つは、黄博士がNatureや学会、政府とドナーに対して嘘をついた事。かつて同じ 疑惑が浮き上がったことがありましたが。その度、博士は即座に、かつ、はっきりと否定 しました。Natureに掲載された論文には「この研究での使われた卵は無償で提供された。 ドナーやその家族は一切の利益を得ていない。」と書かれています。
Q. これからどうなるの?
A.
韓国政府が本格的に捜査を始める可能性が高くなりました。ただ、政府の捜査責任者が黄博士の元チームメンバーということが海外のメディアで問題にされています。また、国際研究機関の韓国幹細胞研究者への援助が難しくなり、米国会では「米国内で全て研究する」ことに重点を置いた議論がされるでしょう。
黄博士は沈黙しています。今後の対応の予想として、ブッシュ大統領が良い例になるで
しょう。現在彼は、「大量破壊兵器はイラクになかったけど、攻撃を始めた時はあると信
じていたんだ。無かった証拠なんてどこにもなかった。みんなもそうだったろう?今の戦
争と当初の戦争は違うんだよ。」という「私も悪かったが、あんたもね。」理論を展開し
ています。ごもっとも。博士と政府がこのトレンドに乗るというのが私の予想です。
(というかそれしか国民に弁解の方法がない)
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