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hixの日記: だいたい期待通りの死闘の秘密について

日記 by hix
J1第19節
ガンバ吹田大阪3-2サンフレッチェ広島
(得点者。吹:唐沢の奥さん、横二本縦三本、マグノ。矢:柏木、リハンジェ)

「吹田」という地名も、田んぼごと途中の工程を省略して炊くとか、田んぼ丸々全部炊くとか、そんな風にある意味物凄いと思う。

ここ大阪のチームであるガンバの選手には浪花の芸人魂があるのだろうか?
後半の早い時間帯でトントンと3-0にした後、終盤にあれよあれよと1点差まで追い上げられる展開。
周囲のガンバサポのハラハラ感が伝わってきた。

万博記念競技場に向かうべくモノレールに乗る。
このモノレールには、御堂筋線で千里中央で乗り換えて空港に行くために乗ったことがあるぐらい。千里中央よりも東に来るのは初めて。
万博記念競技場の南側ゴール裏を通り過ぎた頃、岡本太郎の「太陽の塔」が見える。小さい子どもが「太陽だ!」と叫んでいた。ここらの子どもにとって太陽とはあの塔を指す。
「万博記念公園」駅で阪大病院行きに乗り換えて一駅で最寄駅である「公園東口」駅。
ちょうど選手バスが入るところだった。誘導係が「バスが通ります」と人を避けていたのだけれど、キミはバスがどこから来てどこを通ってどこに行くのかが解っていても、避ける人達は解らないのだよ。解っていると思い込んでいるかも知れないが。
前のほうの席に西野。足を上げて姿勢を崩して座っているまま、手を振って観客に応える。ふてぶてしい。

バックスタンド、中央アウェイ寄りで観戦。
席を確保した時には、日が相当に高く、目の前に来る夕日に難儀した。
メインスタンドごしに太陽の塔のてっぺんが見える。こうしてみると、あれは相当にデカい物であるという事が解った。
なにせ、航空障害灯までついているのだ。

隣に座っていた男性2名の会話から解ったガンバの秘密。
CBは、シジクレイ>>>ツネ様。いや、今日もツネ様が危なっかしい。全国(但し、大阪キタ方面は除く)の、安定性に欠けるDFの希望の星だよ。ツネ様は。
家長>>>前田@10,000ゴール男。前田にボールが行くたびに落胆の声。

マグノとウェズレイのシュートモーションの速さにびっくり。

順当にガンバが勝ったわけだけれど、いつぞやの清水エスパルス戦のようにロスタイムに追いついたり追いつかれたり勝ち越したりするような試合は、そうそう運が良くなければお目に掛かれないやね。
そういう意味では、あと1点差までに追い上げられたというのは、だいたい期待通りだった。

サンフレッチェ広島は、普段の練習は何をしているのだろうか?という感じがした。どうも、練習でやっていない事を試合で無理してやっているように見えるし、練習でやっている事を試合でやれていないようにも見える。
意外と根が深いのかも知れない。

帰り。
ヒーローインタビューなどがあるので、観客は分散されるだろう。勝った事でそういう効果があるか?と思ったけれど、17,000人近くの大移動にはそれほど影響は無かったようだ。
来た時と同じく「公園東口」駅に向かったら、ホームへの入場が制限されている。普通の電車と比べると、モノレールの輸送能力は低い。
列の中で少し待ってみたのだけれど、気が遠くなりそうだったので「万博記念公園」駅に向かうことにした。案内板を見ると、太陽の塔を過ぎた辺りに、中国道を渡る橋が掛かっているようだ。
とにかく太陽の塔を目印に歩けば良い。
小さいながらも人の群れがあったので、付いていけば良いと思った。しかし、その人達が向かった先にあったのは、駅ではなく駐車場。やられた。駐車場は柵に囲まれている。行き止まり。太陽の塔の後ろを行くのではなく、その前に行く道は無いか?と少し戻ってみたのだけれど、公園内の道で柵があって閉まっている。案内板は解りにくいのだ。
結局「公園東口」駅まで戻る。まだホームの入場制限は続いていた。
公園の外から「万博記念公園」駅に向かう道を行くことにした。階段を下りて道路に出る。公園に沿って歩道があるので、道路を渡ってそちらに向かう。公園の角で歩道が終わっている。道なりに車道を進む。しかし途中でヤバい事に気が付いた。これは中国道の出口だよ。このまま行ったら高速道路だよ。出口の入口(?)に「クルマ専用」と書いておけと。
出口の入口の信号を渡り、中国道に掛かる橋を渡る。橋の反対側は、中国道の入口。信号が無い横断歩道。これは、結構危ない。突っかけてクルマを止めてから渡る。渡った先にあるのは遊園地。
ようやく駅についた。

帰りのことを考えて、この駅から歩けばよかったと後悔。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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