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hixの日記: 「オシムが語る」を大いに語る

日記 by hix
なんだかおこがましい題名ではある。

オシムが語る
まだ全部読んでないが、読む暇が取れないので、娘に渡してしまった。

木村元彦氏としての前作「オシムの言葉」よりも、だいぶ政治や国際問題に関する内容が強い。
原作が2002年ごろの本で、それを和訳編集した本であるらしいのだが、オシムの写真に、最近の物が使われているのが、違和感がある。まぁしかし不満はそんな程度。

特にヨーロッパ方面の世界地理を学ぶには、サッカーを足がかりにするとわかりやすいように思う。
オシムはバルカン半島の人だし。
サポーターやフーリガンまで含めると、ヨーロッパに於ける人種差別や民族主義(それが行き過ぎた原理主義)の度合いが良くわかる。
地元意識やアイデンティティ、そして誇りといった物は、力の入れ方を間違えると迫害や憎しみに繋がる。注意が必要だ。「美しい国」とか「愛国心」とか言っている人はそこら辺、わかってんだろうか?

さて、日本における多民族性について。

大勢について、オシムが日本代表監督を引き受けた程度には、多民族性を許容する雰囲気というか風潮というか、そういう何かがあると思う。

大きな点では、無宗教的であるという点において多民族性は受け入れやすいと思うが、経済や教育的に自分らが優れている(=余所者は劣っている)と考えやすいので、そういう所を是正しなければならないと思う。
他文化をアレンジして自分らの文化に取り入れてしまうという点は日本は非常に得意としている。日々我々が使っている「文字」は中国から来た物だ。
# なので一部の「有識者」と呼ばれる人々が、なにやら頑張って「正しい日本語」を提唱しているようだが、有り得ないだろ?
文化的な流入性を否定する力は日本には皆無だと思う。但し、それゆえに、日々使っている「言葉」は、外来者が理解し、使えるようになるには、非常に難解なものとなっている。

以前に書いたと思うが、わたくしは、日本国内に居る外国人について、敵国とされている国の出身者或いは国籍を持つ人であるという理由で悪く思ったりはしない。出身国の中からではなく我が国に暮らした上での日本を理解しているのならば、日本に対する敵対心は、さまざまな誤解の積み重ねであると解るはずである。

外国との区別としての日本とは関係ないが、学校に於いて転校生が迫害を受ける事があるようだけれど、その理由がわからない。
余所者に対する警戒心というより、主導争いのような(ヤクザが「誰に断ってこの辺歩いてんだ?」みたいな事を言う)物なんだろうか?
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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