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hixの日記: 鏡開きに於ける注意点を大いに語る

日記 by hix
# あまりにも大いに語りすぎたので、面倒な人は最後の1行だけ読んでください。
# 逆に言うと、その1行についての前振りをエラい勢いで引っ張るって事です。

横文字で「ミラー」の意味を持つ「鏡」の語源は「カガの目」が訛った物で、「カガ」とは蛇なんだそうである。
そして、大小の丸餅が二段に重ねられた鏡餅のあの形は、とぐろを巻いた蛇という説もある。
その辺りのことはこの本が詳しい。
# 関係ないが、Wikipediaの「ヤマカガシ」の項は、今のところ、写真が別ページとなっているので苦手な人でも安心である。

弊社があるテナントに入っている企業の方々は、正月休みに多少の長短はあれど、今日になれば仕事初めでだいたい揃うであろうというわけで、テナントの顔合わせ会という感じの事をやった。
年頭の挨拶が支離滅裂で訳がわからない物になってしまったが気にしない事にする。
クロアチア語を覚えて、クロアチア語でしか喋らず、隣に置いた間瀬秀一が訳して喋ってくれるような身分になりたい(?)

顔合わせ会を行うにあたり、雑煮を食いたいだの蜜柑を食いたいだの言って、手配を行う。
大家のおねーさんの行きつけの飲み屋さんに汁を作ってもらって、市内の餅屋から餅を買う。鍋に入れられた一升の餅は、湯に沈んだパン生地のようにも見える。

雑煮の汁があるついでに、弊社に飾っていた鏡餅を下ろして暦より一足早く鏡開きをした。昨年の鏡開きは、1月11日ではなく11月1日ごろに行ったら見事に失敗した。真空パックの餅は劣化しないと思ったら大間違いである。
昨年は、オフィスで餅を食う事にこだわったのが敗因である。
餅はそのままでは食えないし、餅だけでは食えない。
テナントにはガス台が無い。調理器具として使えるのは湯沸しポットぐらい。電子レンジは後から入った。
家に持って帰れば何の事は無かったのだけれど、オフィスに飾った餅はオフィスで食わなければならないかな?と思ったのだが、如何にして餅を湯で茹でるか(早野乙)という事を考えながら、面倒くさがって時期が過ぎてしまったのである。黄粉とか用意しないといけないし。

今年は環境が揃っている。
雑煮の汁がある。
電子レンジもある。

電子レンジで餅を温めるには表面に金属製のアンテナを張って焼くという方法があるが、お供えの餅を焼くと縁起が悪いのでダメである(いや、焼いてダメなのは建て前の餅だったと思う。確か)。
まぁいずれにせよ上記のやり方だと失敗するので、湯を入れた椀に浸してレンジを掛けるというやり方のほうが良いようである。

真空パックの容器を開ける。記述には容器ごと餅を切れとある。なんて縁起が悪い事を書いてあるのだ。しかし最近の人は安全な包丁の使い方をするとは限らないので訴訟対策なのかも知れない。
縁起が悪くて訴えられる事は無いが、開封の仕方が悪くて訴えられる可能性は有る。世知辛い。

餅を椀に入れて湯を注ぐ。時間をどれぐらいにしたら良いか解らなかったので目安で2分を設定して、その間に他の事をしていた。

ほんのわずかな調理時間が終わったレンジの中身は、エラいことになっていた。
椀の中から餅が溢れて、外に垂れ下がっていた。
鏡餅とは言い伝えどおり、やはり蛇だったのだ。レンジで放射線を浴びて蘇生してしまった。外に逃げ出そうとしたようである。
椀の淵から外に垂れ下がる餅を見て思った。「腐ってやがる...早すぎたんだ」。いや、腐ってはいないが。

椀はそれほど小さい物を使ったわけではないのに外に出てしまった。
レンジで餅を温める時は、放っておかず、餅が逃げないように監視が必要である。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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