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474204 journal

hixの日記: もう一つの任務を大いに語る

日記 by hix
本日が最終日。
昼時に、キカイの護衛(というか、おもり)とは別の、もう一つの任務をこなす。

今回の業務の現場に、自動車の運転や機械の操作に支障を来たす液体が持ち込まれているらしい...という情報が入った。
本日の昼休み。ちょうど護衛の交替があったので、その間に調査に出向いた。
まずはトマトを原料にした液体である。普通のトマトジュースとは異なり、原料のトマトの糖度が高いという。これは怪しい。担当員に勧められ、糖度が7度の物を実況検分。なるほどこれは普通ではない。次に9度。甘さ控えめの不二家ネクターのような感じ。糖度7の物を証拠品として購入。
しかし、これは当該の液体とは違うようだ。体に良さそうではあるが。

別の場所で聞き込み。
怪しげな瓶が沢山並んでいる。ここか?
しかし、見ると原料がハスカップだという。あの液体の原料は主に、米だったり麦だったり葡萄だったりが一般的だ。ハスカップがあの液体の原料になるのか?なるらしい。
瓶を順番に見ていくと、葡萄を原料とした液体もあって、これが当該の液体で有ることに間違いが無いようだ。
次に取るべき行動は、試飲...いや毒見だ。
当方の鑑識員である姉上は、葡萄を原料とした「赤」と呼ばれる物を好んで鑑識を行っているようである。
わたくしは姉上ほど専門的ではないので「白」と呼ばれる物のほうが良いように思えるのだが、姉上からは「白は鑑識を行わない」と言われているし、わたくし用に別の現場で押さえた「白」が未だ手付かずで残っているので、一種類だけあった「赤」を試飲...いや毒見をする。これは!渋味の後に来る辛さ。即座に証拠品を確保。

その足で、向いにあるスーパーマーケットへ物資運搬用の箱を確保しに行く。
何か買い物をせねば、怪しまれて身元がバレてしまうかも知れないので、梱包用のガムテープを買って「レジ袋は要りません」と断って、箱を見繕って3つほど確保して持ってくる。
しかし、ガムテープ1つ買ったのに、箱を3つ持ってくる(しかも箱の中に入れるでもなく)という状況は、普通に考えればおかしいのだけれど、さほど気にならずに箱を持ってこれた。なるほどこれがあの液体の効果か?自動車の運転や機械の操作のみならず、こういう場面に於いても影響が出るらしい。

現場に戻って、要人に「たらいまもろりましたぁ~!箱3個確保完了」と報告。
わたくしは意外と安上がりな人間だったりする。
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