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hixの日記: 怪しい日食を大いに語る

日記 by hix
天気予報は悪かったし、世間がどれぐらい暗くなるかを感じて、あとは気象衛星の映像でも見りゃ良いかと思ったんだが、そろそろ始まったかという頃に雲が切れ始めたので、外で観察をしている人に混ざる事にした。

欠け始め少ししてから欠け最大過ぎぐらいまで、雲が少々通過するぐらいで、晴れ。
米沢の皆様は日頃の行いが良いのかどうか。

ピンホールは巧く行かなかった。5インチFDのインデックスホールを通したのだけれど、ぼやけてしまってイマイチ。シャープペンシルをパンチ代わりにもっと小さな穴を開けてみたのだけれどもっとダメだった。焦点距離って有るんだと思う。そもそも、投影する場所の周りを囲って暗くしないとダメだね。
事前に練習できないんだよねぇ。穴も丸いし、欠けていない太陽も丸い。丸く写れば大丈夫だって言うんなら中央の大穴だって丸いわけだし。

池に写った反射は、やっぱりまぶしい。

結局は、鏡で反射して壁に映す。これ最強。

鏡の大きさの約200倍以上離れてください。(鏡の大きさが10cmでしたら、壁からは20m以上離れる必要があります。)

この条件がネックになるかなと思って、アタマの片隅に留め置いたぐらいだったのだけれど、なんとなく壁に反射させているうちに太陽の形状が見える距離を発見。
結果的に20mなんて然程の距離ではないという事が解った。
しかも北向きの窓から屋内の壁に映せば、屋内が暗いので凄く良い条件で観測が出来た。
鏡の置き場所(固定)の問題や、投影する壁の角度をまっすぐにしたいとか、そういう事をみんなでわいわいやって、地べたに置いた本立てに挟めた鏡で、室内の床に立てかけたA3サイズのホワイトボードに投影するやり方に収まった。この位置関係だと鏡の反射が人の顔を焼く事もない。
時折薄い雲が掛かるのだが、その雲が流れている様子も写って、風情が有って良い。

鏡はHDDのプラッタ。中央に穴が開いている事が、かえって太陽が丸いのか鏡の形状そのままを反射しているのかの判別が付いて良い。
そしてその平面さたるや。輪郭が若干ぼやけていて、プラッタが暗いからではないかと女の人から手鏡を借りたのだけれど、反射する光が歪んでしまってダメだった。
ぼやけた輪郭をはっきりさせようと、汚れていない綺麗なプラッタと替えたりして見てみたのだが、かえってぼやけるとか、プラッタでも明るい暗いは有るんだと思う。フォーマットしてからバラしたヤツだと反射率が高いとか有るんだろうか?

鏡の固定や位置合わせは少々苦労した。太陽の動きが意外と速いんだよねぇ。投影する場所がどんどんずれてゆく。5分に1回ほど修正しながら見た。
赤道儀でも有りゃもっと楽だったかねぇ?

いやしかし色々とトライしてみるもんだ。

この辺りでは最大欠けが7割弱。しかしその数値とは裏腹に形状はだいぶ三日月に近くて半分以上欠けたようにも見えた。
だいぶ暗くなるのか?と思ったら、目の慣れなのか、然程でもなかった。若干暗いことは暗い。しかし、雨や曇りの暗さではなく、風景が灰色がかって見えた。

最大欠けから後はTVを見ていたのだけれど、真っ暗な中で「星が見えてきましたね」と解説したらそれは飛行機だったり、星に「水星」というテロップを付けたら、全部終わった後に「あれは水星ではなく金星でした」と訂正してみたりバタバタした様子が面白かった。
悪石島は災難だったな。なんかメシウマとか言っている人が居るけれど、ひもじいと思う。

皆既日食を見るなら船が間違いないね。
こういう世紀の何かだから強迫観念に囚われる...という事には何の魅力も感じないのだが、実況で「冬の星座が見れる」とか言われると、それは面白そうだと思った。
けれど、ほんの数分だしなぁ。やっぱり魅力的という程ではないな。

ちょうど中学校で授業中だった子供たちも天気には恵まれたようで、太陽観察用のメガネが順番に回ってきたと言っていた。
でも、もうちょっと、生徒を放っておいて欲しかった。何かを与えてただ見せるんじゃなく。

もし、わたくしの高校時代に当たっていたら、授業中に「日食が始まるから」って言って授業そっちのけで、みんなで日食観察したと思う。「日食って何だよ?」とか根本的なところから入らないといけないヤツとか居たり、科学の先生を引っ張ってきて観察のやり方を聞き出そうとしても「自分で考えろよ」とか言われたり。危険なやり方には注意するぐらいで。

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