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155118 journal

hixの日記: 怪しい小説家映画を大いに語る 2

日記 by hix
ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~

いやこれは、本筋は男の嫉妬ですよ。野暮を承知で言うけれど。
その行き着く先に夫婦の愛が有るのだろうけれど。

女の嫉妬は表に出るけれど、男の嫉妬って内面に抱え込んで、だから女の嫉妬は女同士の喧嘩になって男の嫉妬の結局は自分との闘い。
其れは一体何なのかというと、見栄であったりプライドであったり。同性から見たってくだらない物がその正体。だと思う。

男性がこの映画を観に行ったら、共感できる(というか自分の心の奥底を覗かれているかのような)部分が多いんじゃないだろうか?
女性から自分の心を見透かされるというのならともかく、なぜ手の内を晒す!みたいな。
現状、そういう立場に無いという点で楽しめたのだけれど、そうじゃないと恐いかも知れない。

まぁ何と言うか、女性の皆様は、この映画をご覧になって、男が如何に嫉妬深いかという点について、理解を深めて頂けると有難い。
って、これはもはやわたくしの勝手なお願いである以前に、この映画をとんでもなく変な角度で解釈して、其れを言うわけで有るが。

予告編の堤真一が凄く雰囲気が有って、それがこの映画を観る決め手となったのだが、その期待に違わず。
男の嫉妬云々を別にしても、この映画は、映画の世界に引き込まれる。俳優が丁度良い。椿屋の室井滋と伊武雅刀の夫婦とか愛人の広末涼子とか。
作中の料理を手がけるのは飯島奈美さん。「かもめ食堂」とか「南極料理人」とかの人。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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