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hixの日記: 怪しいお金のやりとりを大いに語る

日記 by hix
この世の中はやきもちで動いているのではないかと、かねがね私は怪しんでいる

引用をしようと思ったら、丁度良く既に引用されている方がいらっしゃったので、リンクを張った。
最近非常に気に入っている山本夏彦のコラムの中から「やきもち」。

この引用で書かれているのは税金のハナシである。
この引用の少し前に、

税金なんて一割ぐらいがいいのである。その代わり世話にならなければいいのである。

という一文があって、それはわたくしは賛成なのだけれど、どうも世間はそうではないらしい。
「ゆりかごから墓場まで世話しろというのは、国民である。」
さまざまな形で税金が取られていて、それが理不尽に感じられたり納得できなかったりしているのは、「世話をしろ」という国民の要求が始まりなのであるが、まぁ人間は楽をしたい生き物であるから世話をしてもらいたいのである。そういう意味で、山本夏彦やわたくしの考えは、現実的ではない方向性なのである。しかし、物事がエスカレートしないように引っ張る意味合いで必要な考えだとは思う。

今の税金の種類や税率それからその効果の是非はともかくとして、基本的に我々国民が国なり自治体なりに対して「世話をしろ」と言って、それに応える為の経費が税金なのである。
そうやって考えると、お金という物は、税金に限らず、つまりそういう物であるという事が解る。
例えばラーメン屋にてラーメンを食べる。その御代を払うというのは、ラーメンを作ってもらった代金である。と、子どもに言い聞かせているのか?と思うかも知れないが、店の主またはおばちゃん店員バイトの人その他に作ってもらっているのである。客である自分は食べるだけである。
自分でやれないまたはやらない事を誰かにやってもらう。それでお金を支払うのである。
「自分は客だ。カネを払ってるのは自分だ」と言って店で必要以上の主従関係を築き上げようとし、時に横柄な態度を取る人間は、物事の順番を解っていない。客の要求が、先なのである。その証拠にラーメンを食べに床屋に行ったりはしない。

給料やお年玉その他でお金を貰う時はありがたく思うが、お金を払う時にそれと同じぐらいにありがたいと思うだろうか?
手持ちのお金が目減りする事ばかりに目が行って、人に何かをしてもらった行為に感謝する気持ちを疎かにしてしまっていないだろうか?

更に考えると、自分が仕事をして給料なり報酬なりでお金を手に入れるのも、同じく誰かがやれないまたはやらない事を自分がしているのである。
お金を払う時に感謝の気持ちを持てば、お金を受け取る時に相手の感謝の気持ちを感じられる。それが自分の仕事に対する自信であったり誇りに繋がるんでないかと思う。

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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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