パスワードを忘れた? アカウント作成
947720 journal
日記

hixの日記: J1第34節 モンテディオ山形×サンフレッチェ広島

日記 by hix
通夜のような試合、葬式のようなシーズン終了セレモニーを、ある意味覚悟してスタジアムに行った。この季節、雪になるか風雨に晒されて辛いし。

先制して逆転負けは、今シーズン意外な程に少ない。そもそも点が取れなかったから。それと、少し前までは、ガンバ大阪より失点が少なく、ガンバに優勝してもらって『J1王者より失点が少ないけれど降格したチーム』という歴史を残したかったぐらい。

同点に追いつかれた辺りからは、今年の総括みたいな試合展開。
むしろ守備の時のほうが安心して見ていられるぐらいに、マイボールの特に攻撃は総じて“苦し紛れ”。クロスの精度とか、そういうレベルの話ではなく、スローインの3手目で相手ボールになるもんだから、どっちのボールでタッチラインを割ったって結局は同じ。

試合が終わって「実力」。その一言で片づけられた。
この期に及んでJ1に未練があった訳ではないけれど、納得がいく、踏ん切りがついた、そういう心の整理みたいな、そんな試合。
それって、ある意味「葬式の目的役割」と同じじゃね?と思ったりもしたけれど、そんなんじゃなく、もっと絶望的に考えていたから、それよりはずっとマシ。

これから理事長つるし上げの終了セレモニーへと突入するのか?と思ったら、理事長は辞めていた。だからサポーターの機嫌が良くてスタジアムの雰囲気も良くて、先制点も取れたんだなと、今更に気が付いた。
これって、なんかすごい。
同じく比べたらたぶんダメなんだと思うけれど、浦和レッズはサポーターの力で社長を馘に出来ずにシーズンを終えた。

不思議なぐらい、ここ数年で良いと言える方の終了セレモニーだった。J1残れて「ざまあみろ!」と海保さんが啖呵を切ったあの年と同じぐらい。今年のほうが重たい雰囲気だったが。
公式のセレモニーの後、スタジアム一周でサポーターの前で辞める人去る人の挨拶の時、小林監督が、どしてこんなに温かいのかなと当惑していた。ブーイング、解任コールはザラなのに、ここは選手にとってスタッフにとって嬉しい環境だったと。
最後のほう「ごめんなさい」と謝って、サポーターが皆して「そんなことねーよ!」と言うもんだから監督は堪えきれずに「悔しいです!」と泣きながら言っていて、あんなに大勢が、飾らず隠さず本音で本心で言葉のやり取りをしている事が、無性に凄いと感じた。

毎年恒例なのだが、スタジアム一周の時は、選手の子ども達はお父さんと一緒に歩く。すごく楽しみにしているみたいで、公式のセレモニーの時にトンネルから飛び出してきてお母さんに連れ戻される子どもを何度か見た。
いやその、これが理事長を解任しておかなかったら、あの子供たちの前で罵詈雑言が飛び交う地獄絵図が展開されたのかと思って、それも含め、解任しておいて良かった。

たかがサッカーだが、県をきちんとしておかないと優秀な人を次々に失う。県民は肝に銘じよ。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

読み込み中...