パスワードを忘れた? アカウント作成
12602128 journal
Sony

hixの日記: 新しくなるにつれて音が酷くなるってどういう事よ? 13

日記 by hix
いっこまえ

古いのを買いなおしてみたら、だいぶマシになったけれど、まだ歪みが気になったので、更に古いのを買ってみた。

アナログからCDに起こす段階でダメなんだったらここらで諦めるしかないか?と思ったけれど、それでも期待6割ぐらいに考えていた。

最初に買ったCDで特に酷かった「横須賀ストーリー」──酷さの目安は、YOSHIKIが破壊パフォーマンスで使った残骸を泣きながら組み立てたドラムセットを叩いているんじゃないか?と思うぐらい──を聴き比べたら、もうなんか、笑うしかなかった。
予想通り、マスタの音量が最適だから楽器がしっかり聞こえる。サイドギターが上手(かみて)に居たんだね。新しい物のはジミヘンが火をつけて燃やしちゃった後だからエアギターだ。多分。
急な坂道は周りが静かだと気付かされる。
ヴォーカルのビブラートの形がはっきり解る。

これから買うなら新しい物に手を出すなという事が解ったのは収穫と言えなくも無いが、なんか間違ってる気がする。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 以前、スラドにも書いたが、若者と話が食い違う。
    「ドンシャリ」を褒め言葉としている。

    私が、大昔にPA屋さんにお世話になっていた頃、「ドンシャリ」は最悪の状態を表す言葉で、安モンのオーディオが、カタログスペックを稼ぐために存在する状況だった。

    山口百恵時代の録音は、決して、ドンシャリには作らないはずだが、今の若者のエンジニアにはにはそれが物足りないのかもしれない。

    私の知り合いで、デビュー当時から、山口百恵が関西にきたときには、すべてバックで演奏していたと自慢している人がいる。

    逆に言うと、あの時代、あのクラスの人は、必ずビッグバンドをバックに歌っていた訳だが、最近の若者は音楽関係者といえど、ビッグバンドバックに歌う歌手をほとんど聞いたことがないのではないか?というか、ビッグバンドをバックに歌うだけの実力をもった歌手もベテラン以外はいないのだが。

    実際の、音圧バランスを知らないのが原因かも。

    当時は、東京の各放送局と、一部の地方局は専属ビッグバンドがいて、それをバックに歌ってた。

    • ホント。
      音圧に限らずバランス良く仕上げるという事が出来なくなってますね。

      親が音楽番組を見てるところに居合わせると、バンドとヴォーカルのバランスが悪いし歌手も歌いにくそうだし「甚だ嘆かわしい」という感想で一致します。

      大御所も声量出せなくなってたりして、もうお仕舞いなのかも。
      親コメント
      • まあ、音楽その物にお金が落ちない仕組みになってしまって、音楽を良くしようというモチベーションがなくなり、それを支える人間を育てる余裕がなくなったんです。

        関西もいくつかの音楽学校とPA屋の学校があったんですが、はっきり言って全滅です。結構、元関係者を知っているのですが、その関係に関してボヤキしか出てきません。

        親コメント
  • 1.マスター録音の劣化
    2.エンジニアの能力の劣化寄る年波には勝てなかった…
    3.エンジニアの人事異動や退職などがあった…
    ですかね…

  • by Anonymous Coward on 2015年12月01日 7時46分 (#2926207)

    人体側センサー類の方はどうでしょうか(失礼)。
    記憶補正もありそうな予感。

    むかーしむかし
    小さいポータブルレコードプレイヤーで聞いてたレコード。
    トランジスタラジオ(AM)で聞いてた欽ドン!とか。
    初めて買ったステレオラジカセで聞いてたカセットテープとFMラジオ。
    今思うとむちゃくちゃしょぼいヘッドホン使ってたカセットテープのウォークマン。
    今スマホで聞いてる音楽よりは音が悪いはずなのに脳内補正でものすごくいい音だったと思い込んでる。

    • by Ryo.F (3896) on 2015年12月01日 9時08分 (#2926239) 日記

      新のと古いのと、更に古いのを、今買って今聴き比べてみた、って話だから、記憶補正とは無関係だろ。

      親コメント
      • by hix (3507) on 2015年12月02日 2時01分 (#2926818) 日記
        山口百恵に関しては、リアルタイムな世代では無かったですね。
        1972年(昭和47年)生まれぐらいだと、松田聖子/中森明菜の辺りになってしまうのです。

        有名な曲のフレーズなどは幾らなんでも解りますけれど、今回気付いたような後ろの楽器に何が有ったとか、そういう記憶までは無いものですから補正のしようが無い。
        親コメント
    • by Anonymous Coward

      サウンドエンジニアとは歪も気にせず音圧を上げるだけのお刺身に花を載せるより簡単なお仕事です。

typodupeerror

「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

読み込み中...