hixの日記： 干し芋パスタ

いっこまえ。

干し芋にしちゃ味が無いので、路線変更して保存性を高めるのと日に当てる時間を増やせば(椎茸みたいに)栄養価が高まるんでないか？と思って余分に干してみた。
もはや干し芋ではない。何らかの乾物。
カチカチ。焼いたら燃える。

乾物であるから料理に使うには水で戻す。普通の干し芋ならこんな事はしない。なんだかんだ言って高級食材だからねえ。水で戻すなんて勿体無くて…。

粗方戻ったあたりで味見してみると普通に甘い。これをもう一遍干せば今度こそ…。いや質感はまるで違う。干し芋の弾力性のようなものは無いので駄目だろう。

この甘さが合うパスタソースは…カルボナーラ？
巷で干し芋パスタを作る先人達は、アンツィオの3人──特にアンチョビ姐さん──に関連させる為に、アラビアータに和えているようであるが、こちとらそんな技量が無いもので。だいたいカルボナーラからして、色合いからホワイトソースな何かだろ？ぐらいにしか解ってなかったぐらいだし。

カルボナーラはクックパッド辺りを参考にして…と、実も蓋も無い事を言うわけであるが、それほど大ハズレに成りにくい料理だと思う。
敢えて加えるなら、干したシメジが有ったので水で戻して使ったとか、芋と茸とそれぞれに戻し汁が有るので、牛乳の代わりにスキムミルクを使ったとか、そんな感じ。
あ、卵はスクランブルエッグに成らないように気をつけること(って既にクックパッドに書いて有った気が…)。

そいやパスタは重曹で茹でて中華麺にしてばかりだったので、久々に普通の使い方をした。
ワリと良く出来たと思う。