hixの日記: 「名前」とはやっぱり「呪」だと思う 5
日記 by
hix
「つば広清掃口」
という名前が解らないと「水周りの床にある銀色の丸いヤツ」が一体何なのか、人に訊こうにも説明しにくいし、それで解らないから実際に開けて確かめる、という無茶をするハメになる(ちょっとした好奇心がそれを駆り立てるのだ)。
適切なハンドルが無いと、開ける時に苦労するし、閉める時にもっと苦労する事になるだろう。ちゃんと閉めないと間違いなく臭いし、開け閉めで変な角度で力を入れるとパッキンが痛むだろうし。
そして今の時代で面白いのは、冒頭の名前で検索をすると、これが何の事を言っているのか即座に解るという事だ。
名前を知っているかどうかでここまで違う。
だからアレですよ。人とお近づきになるには名前を知ることから始めないといけないし、お近づきになられたくなければ名前を知られなければある程度の距離は維持できる。
寒冷地じゃないとお手軽な止水弁は無いんだな…。
という名前が解らないと「水周りの床にある銀色の丸いヤツ」が一体何なのか、人に訊こうにも説明しにくいし、それで解らないから実際に開けて確かめる、という無茶をするハメになる(ちょっとした好奇心がそれを駆り立てるのだ)。
適切なハンドルが無いと、開ける時に苦労するし、閉める時にもっと苦労する事になるだろう。ちゃんと閉めないと間違いなく臭いし、開け閉めで変な角度で力を入れるとパッキンが痛むだろうし。
そして今の時代で面白いのは、冒頭の名前で検索をすると、これが何の事を言っているのか即座に解るという事だ。
名前を知っているかどうかでここまで違う。
だからアレですよ。人とお近づきになるには名前を知ることから始めないといけないし、お近づきになられたくなければ名前を知られなければある程度の距離は維持できる。
寒冷地じゃないとお手軽な止水弁は無いんだな…。
陰陽師 (スコア:1)
を思い出しました。
最近読んでないけど、かなり出てるらしい。
>「名前」とはやっぱり「呪」だと思う
たしかこんなセリフが出てた「一番短い『呪』は名前」。
華に名前をつけてやるだけでキレイに咲き誇るとかいうエピソードだったかどうか記憶が怪しい。
Re:陰陽師 (スコア:1)
名前大事。
Re: (スコア:0)
バラにキャベツという名前を付ければ、同じように美しいはずがない、
ってのが赤毛のアンシリーズに出てきたような気がする。
名前を逆引きできる未来 (スコア:1)
情報技術の進歩で曖昧な情報から「それ」の名前を当たり前のように逆引きできるようになったら、
呪いは解けるのか、より強い呪縛となるのか、どういうパラダイムシフトが起こるのでしょうね。
Re: (スコア:0)
昔はGoogle使ってそういう曖昧な情報を形容詞と名詞の組み合わせから探せたんですけどね。
情報の大海原が荒れ狂っている今ではもう不可能になってしまいました。
で、当時呪いと無縁でいられたかというとそういう訳でもなく、
名を知って実を知らない状態が妖怪めいたものを生み出すこともあったので、
今とそれほど変わらないのではないのかと思うわけです。