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映画

hixの日記: 映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」 2

日記 by hix
全体的には言う程酷いか?と思うのだけれど、際立って良いという要素が悪い要素を必ずしも相殺しえるものでは無いと考えれば、世間の酷評も已む無しなのかも知れない。

スカーレット・ヨハンソンをアクション女優として扱えば良いものを、セクシー女優に裸同然のボディースーツという売り方をするものだから、おかしな先入観を植え付けられた観客にとっては本編がちっとも楽しめない。不幸以外の何物でもない。

未来都市の表現は、なかなかに興味深い。あれはアジア風ではあるが、日本という印象は全く無い。中華風。或いは“ステレオタイプに囚われたアメリカ人が描く誤った日本”。
これ、じゃぁアメリカ風の未来都市とか、フランス風、ドイツ風、ロシア風…何がどうだとそう感じられるようになるか?というのが、思いつく要素もあれば、いまひとつ想像できない国もある。

字幕版に一人だけ日本語喋る人が現れて、そこだけ字幕が無いと意外と疲れる。ましてビートたけし、活舌そんなに良い訳では無いし。
チョイ役かな?と思ったら意外と出ていて、インタビューでは「この作品は悪くない(イケるとい意味で)」と言っていたっぽい。キャラクタの方向性として「太陽にほえろ」の石原裕次郎を意識しているのではないかと思う。

それにしても、キャラクタの暗さや重たさを引き受けられる女優が演じている(これが他の女優ではダメなのだ。例えばセロンさんではフュリオサ隊長のような格好良さは出せるが重たさに欠ける)し、冒頭に書いたように全体的にはそう悪くない作品なのに、それを活かせるポストプロダクションを行えていない。
実に勿体無い。

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  • by Anonymous Coward on 2017年04月12日 22時09分 (#3192495)

     ハリウッド流の味付けが全部滑ってダサくしてるところがねぇ。
    役者は世間が言うほど悪くはなかったと思う、吹き替え版で見る限りは。

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