hixの日記： 映画「ローマの休日」

イタリア映画の後に観たのが本作品なのは偶然。
午前十時の映画祭で、今月はオードリー・ヘプバーン特集。
という訳で遠征。利府のMOVIX。何かで来た記憶が有るが思い出せない。

LDもDVDも持ってる作品。映画館でも何度か観ている。これ多分GuPの次に観てる回数多い。って逆に考えると、もう何十年かすると「午前10時の映画祭」にGuPがラインナップされるかも知れないって事だ(いや無いだろ？)。

それにしても未だ新たな発見が有る。「トランボ」観た後だしね。
「パラマウント」ロゴの星の数は昔の方が多い(しかし現在の方はもっと減ってる印象がある)。
秘密警察のリーダーっぽい人が格好良い。
牛乳こぼしたら大変だって「銀魂」でも言ってた。
ジョー・ブラッドレーのアパートの階下の庭には変な石像がある。真実の口っぽいか？と思ったがそうでもなかった。
でもって、意識朦朧のアン王女が連れられてくるシーンに折り込まれているユーモアが最高に素晴らしい。この映画、面白いシーンには台詞が無い。

編集長にホラを吹いて記者会見をでっち上げるのって、ラストの記者会見と同じ内容だった気がしたのだが、記憶違いだったか？
でもあちこち字幕が違ってる(「瓜二つ」が「かえだま」だったり)。

現代では物語が成り立たないなぁ。スマホで撮られた動画が出回っちゃったら一発でアウトだし。ジョーさんは掛けで負けた借金増えただけで済まないよなぁ。クビだよなぁ。全く世知辛い。

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