hixの日記： 映画「麗しのサブリナ」

これ二度目(前回)。

「セロテープ®」の事をあちらでは「Scotch Tape®」と呼ぶとか、年配の人が呼ぶ「シャッポ」とはフランス語の帽子の事だとか。
「ローマの休日」のような洒落たユーモアはあんまり無くて、なぜか「トム＆ジェリー」を思い出す。BGMが似てたり、それとアクションのタイミングが似てたり。

サブリナを船でパリへ追い出すのを本人にバラしてしまう辺りが、月が手を伸ばしている女性の、魅力というより怖さなんだなぁと思う。
でも、ラストがああなるって完全に忘れていた。良いのか？犬の名に掛けて。

「ローマの休日」のアン王女よりも本作のサブリナのほうがキャラの幅が広くて、オードリー・ヘプバーンの魅力というか、美人なのだが雰囲気の中に子どもっぽさも含んでいて、魅了されてそして飽きない。
ちょうど今の神木君に似たような魅力が有る(ここまで圧倒的ではなく要素と言う点で)。

そういや「ローマの休日」から続いて、恋する男性に料理を作ってあげられていない。特に本作では割った卵の行方が気になる。

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