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hixの日記: 巴里の空リベンジ 2

日記 by hix
いっこまえ

買い直した。
本屋(丸善丸の内)にて検索に従って本棚に向かったら、また「東京の空の下」を買いそうになった。
「東京の空の下」しか無かったので店員さんに泣きついたら、何らかのフェアだったらしく別の棚に出張っていた。
それにしてもそこらの店員さんをつかまえたのに即答で「こっちです」と言って案内してくれたのが凄い。

さて「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」は、先だっての本より更に古く1963年に単行本となったもの。

しゃぶしゃぶは大阪の料理で、最近東京にも出現したと紹介がある。
ポトフは未知なる料理。

紅茶の話題では、

アメリカではティーバックという小さい紙袋入りの紅茶を、厚手の口ざわりの悪い紅茶茶碗になげこんでだすという、

という紹介。そしてやっぱり

イギリスのたべものは、まずいので定評がある。

しかし紅茶になると違うらしい。
これを読むと、聖グロの戦車がどんな走りをしても一滴たりとも紅茶をこぼさないというこだわりも、解るような気がする。

そういえば、前述のしゃぶしゃぶやポトフの項の中にシチューが紹介されていて、これは当時から既に一般化している料理だったようだが、

8百グラムからの肉を入れるわけは、私はシチューをごはんにかけて食べるのが好きなので、

との文が有った。近年のごはんとシチューを巡る論争について、ここは一つ、フランスからの援軍として紹介しておきたい。

それと大事なことをもう一つ。
本の題名の通り、一番最初に紹介されている料理がオムレツである。
この本を読んで、オムレツが作れるようになった!。
いままでの作り方だと油が圧倒的に足りなかった模様。

.

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 『聖少女』(新潮社, 1965) で紅茶(主にレモンティー)を米国の軽薄な飲み物
    扱いして英国でのティー・セレモニーなど存在しないような世界観を描いてた。
    石井好子さんのエッセーを中途半端に参考にしていたのかな?

    // その誤った呪縛から逃れるためにそれなりに苦労したわたし。

    • 倉橋由美子 [wikipedia.org]は昭和10年生まれという事で、石井好子より世代が一つ下の様ですね。

      紅茶の話題は、義姉の朝吹登水子 [wikipedia.org]について触れており、こちらはこどものころイギリス人の家庭教師で育ったので、イギリスふうな習慣を身に付けていたと紹介しています。

      石井好子も朝吹登水子もいいところお嬢様で、戦前と戦後の両方で外国に触れる機会が得られたんじゃないかと思います。
      世代が一つ違うと、戦前は無いし戦後は幼いしで、一つ上と比べると厳しそう。
      親コメント
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