hixの日記： 映画「終わった人」

何かが違う笹野高史。いやそのズラのせいなのだが。違和感が有る間ずっと名前が思い出せなかった。
殆どいつも通りの清水ミチコ。この人が敵に回ると結構ムカつくという事に気が付いた。

「南瓜とマヨネーズ」の時と比べると随分と印象が違う臼田あさ美。
子持ちのお母さん役なんだけど、前作より若い感じがした。

黒木瞳は声が聞きやすい。無理して演じなきゃならない役では無かったと思うので、自然だったのかも知れない。

舘ひろしがサングラス姿で待ち伏せする場面は本当はダサいシチュエーションなんだけど、西部警察とかあぶない刑事とか出てた格好良さを思い出してしまって、そのギャップが面白い。
コメディの場面は普通に面白い。

目線がほぼ田代壮介で進行するから安心感がある。ここの安定感って対象の年齢層とかあまり関係なかったりする。年配向けの映画でも主観切り替わりの激しい映画は多い。

コンビニで昼ごはん買ったのがバレるのを嫌がったのは見得だったんだなって後から気が付いた。

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