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法廷

hixの日記: VARの呪い 2

日記 by hix
Video Assistant Referee。

昨晩の試合にて、土居聖真のゴールがオフサイドで取り消されそうになって利用された。
あれTVで見てる分には何やってるか解るのだけれど、現地にて主審を見た場合というか、観客から注目を集めている立場としての主審の所作が心許ないように感じた。

VAR発動時に彼が使えるのは、顔に装着しているヘッドセットのみで、手で扱える解りやすい道具は持っていない。
判定結果が出るのに時間を要すが、その間に主審が行えることは特に無いので只待つのみ。待つ間は耳に意識を集中させていなければならない。
ピッチ内のゴール付近という場所も、周りに何も無いので宜しくない。

これが4th審判付近に出向いて、何らかのデバイスを操作している。という状況ならば、だいぶ印象が違うのだけれど。

さらに昨晩のケースでは、ゴールを取り消された側がそれほど強い異議を唱えなかったので、主審が半ば孤立して判定結果を待っているという状況も、心許なさを際立たせてしまった。
むしろ、やんややんや言う選手に取り囲まれている風景ならば、手持ち無沙汰加減もマシに見えたかも知れない。
主審にとってどちらが良い状況かは何とも言えないけれど。

まぁ、TVで見ている分には、と書いたけれど、微妙な判定の白黒を付けるというよりも、放送に乗る映像としてどんな結果を導き出すのが望ましいかを検討している風景に見えなくもなかったけれどね。

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  • by Anonymous Coward on 2018年12月20日 21時18分 (#3537259)

    ES6の変数宣言の話かと思ったら全然違った

    • by Anonymous Coward

      var をパーティション分けておけばって話かと思ったら全然違った

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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