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映画

hixの日記: 映画「遊星からの物体X」 2

日記 by hix
原題は「The Thing」邦題に比べると随分とぶっきらぼうな印象。

デジタルリマスター版。
元は1982年。この頃のクレジットはローマ数字(この例だとMCMLXXXII)がよく使われていたような気がする(そして同時期のナムコのゲームも同様の表記をしていて洋画が元ネタだったと誰か言ってた)。

SFホラー。 そしてサスペンス。「エイリアン」の公開が1979年らしい。
南極の観測基地って武器だの爆弾だのがあんな大量に有るのか...って言ってしまうと映画が成り立たないので気にしないこと。

現代でも見劣りしない怪物の造形。
CGで作る物でもないから、ある程度の出し惜しみをせざるを得ないのだけれど、それはそれで見えない何かが醸し出す恐怖を共感できる効果が有るのだと思う。
この時代の映画の面白さを考えると、今の映画は映像が与えられすぎて観る側が想像するとか考えるとかの余地が少ないのかも知れないと思った。

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