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映画

hixの日記: 映画「ノーザン・ソウル」

日記 by hix
狙った訳ではないのだが、ピーター・バラカンさんトークショーつきの回

これ、テーマとして、イングランドの地方都市文化。ある意味、カルトではある。

時代背景は1974年。音楽の流通がレコードだった時代の話し。
イングランド北部の(多分あまり大きくない)工業地帯。
暗い。

「ノーザン・ソウル」という語句について、上映後のピーター・バラカンさんの解説によれば、こういった地方都市で流行る音楽は、例えばロンドンで流行る音楽とは毛色が違うとのこと。
チャートを追わないとか、むしろ誰も知らない曲のほうがカッコイイとするとか。
ダンスホールのDJなんか、競争がそういう方向性なものだから、それが顕著で、レコードのレーベルを剥がして曲名を解らなくしてある、なんて事もあるらしい。
ダンスホールの場面で、客がDJが持ち込んだレコードをパラパラとめくるというシーンが結構流れていた。

娯楽といえば、ユースクラブ。町の教会に併設されたダンスホールなんかを使って、若者が都会に繰り出して悪いことをしないようにするための、ちょっとした娯楽を提供するとか、そんな意味合いだったらしい。
が、ダンスパーティーが始まるのが23:00頃から夜通し朝までという塩梅なので(これ多分ヨーロッパの緯度の高さも関係有るんじゃないかな?)、踊り続ける為にはお薬もそれなりに流通するという、これって若者のが悪さをしないようにじゃなく、むしろその筋の方々の資金調達手段だったのでわ?という気がしないでもない。大人って怖い。

まぁ田舎町の音楽の流通事情を描いただけでは、地味な映画にしかならないので、お薬がアクセントになってる(というか、後々シャレにならない事態になるのだけれど)。

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