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映画

hixの日記: 映画「ニューヨーク 最高の訳あり物件」

日記 by hix
原題は「Forget About Nick」

「帰ってきたヒトラー」のベリーニ女史のカーチャ・リーマンはドイツの人だし、イングリッド・ボルゾ・ベルダルはノルウェーの人で、こんな人達がニューヨークを舞台の作品って、マカロニ・ウェスタン的なやつかと思ったら、物語の中で普通にドイツ人、ノルウェー人だった。

イングリッド・ボルゾ・ベルダルって何かで観たような気がするが、観たことなかった。
会社でも家でもブチ切れる役ではあるがそれが面白かった。

前妻やその子供との関係って、不倫で家庭を壊した根源なのに、なぜかそれに気が回らない。
殆どブチ切れてるからかも知れない。

マリアがそこに居座る理由って、微妙なニュアンスが有るような気がする。
ネイティブに英語が解れば解るのかも知れないし、あちらの生活の価値観が解れば解るのかもしれない。

子を持って仕事をする難しさ。
祖父母を頼るかどうかは、これもまた価値観の違いがあるように思う。
ニューヨークでは金で解決してベビーシッターを雇うようで、ヨーロッパはもう少し選択肢があるみたい。キャリアのブランクになるとわかっていても母親が子育てするとか、祖父母を頼るとか。

そういや、東京で祖父母に子供を見てもらってる家庭って見たことない。
田舎ではだいぶある。昔ほどではないが。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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