hixの日記： 映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」

観客の前で死んでみせろって、今週の「お前が言うな」。

「何もかも壊してもっと凄いものを書きなさい」と言った美知子さんの言葉は、なんだか「お国のために死になさい」とも似ている。

志賀直哉の事はかなり嫌っていた風。

出版社の佐倉さんが言うものだから何かの目くらましで「社用の人」かと思った太田静子。

山崎富栄。二階堂ふみ似てる。

自殺は記憶にあるが服薬(または服毒)かと思っていた(それ多分芥川龍之介)。

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本人は入水心中未遂および縊死自殺未遂歴あり

[shibuya (17159)]

薬は腹膜炎で使った鎮痛剤のパビナールがくせになって中毒という話から
服毒死の方向に誤解したのではないだろうか?
太宰治の新潮文庫版の多くには巻末に年期がついているので確認は比較適容易。
(薬物依存の中毒症状だったら小説の『人間失格』でもネタにしていたはず)

あれやこれやとは別に、『如是我聞』というタイトルの短編でまるごと
志賀直哉を非難していることは愛読者の間ではよく知られた事実です。

わたし個人的に、芥川龍之介の小説『奉教人の死』の手法にケチをつけて
偉そうにしている志賀直哉は嫌いなのでこの点では太宰治の肩を持つ。

Re:本人は入水心中未遂および縊死自殺未遂歴あり

[hix (3507)]

まぁ作家先生は何かと限界突破しますからねえ。
昔ほどシャレにならない薬が多かったように思います。
まぁ問題になって発禁になるのでしょうが。