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映画

hixの日記: 映画「ミッドサマー」

日記 by hix
エンドクレジットの最後の方で流れる男声アカペラの曲は、織田信長が本能寺で舞ったとされる「敦盛」のスウェーデン版である(嘘)。
(火+人間五十年)

アリ・アスター監督の前作は「ヘレディタリー」で、これも確か配給がファントム・フィルムだった。

彼女さんが面倒くさいが、彼氏だけ研究旅行で行ってくるはずの白夜のスウェーデンに、いつの間にか連行させられるという、北海道のローカルタレントみたいな扱いを受けているので解らないでもない。
しかしある種の生贄なのでわ。

立ちションされたらダメなご神体は、それが解るように鳥居とか貼っておくのが良い。ホームセンターに売ってる。

あちこちグロい。
映像の描写に加えて心理的な描写もグロい。ああいう時って、様々な感情が浮かんでくると思うが、無力感もその一つだと思う。
文明文化が異なる人々との交流は、その差が極僅かであってもこのような事態になる可能性が有って、この映画での設定は合理性という点では野蛮というよりもむしろ先進的で、そこだけ切り取ればディストピアに感じる。

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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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