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医療

hixの日記: 陥落街の呪い

日記 by hix
県内初の罹患者は厳密にはビジターだった訳だけれど、そこから先は拡大する速度が早い。
元気な保菌者(無症状の感染者)の存在が高能力な脅威になっている。

死亡率を含む病状よりも、社会的にどのように罹ったかが問題になる。
罹患者の家に石を投げられたりしているっぽい。何時代だ?
結果的に感染拡大となってしまった行為の派手さが話題になるし。
或は、県外への外出を理由に休暇を指示したのに応じなかったとして傷害事件をおこしたり。これは罹患すらしていない。

冒頭のように、拡大する速度が早くて、もはや蔓延を疑う段階なのかも知れない。
どうしたって感染するのには変わりがないのに、実際の感染経路とは全く別の行動が、傍目から結び付けられる危険性が、思ったより高いのかも知れない。

この空気感はしかし、5月の大型連休の行動に対する抑止力になるのではないかと思う。

「必要なのは真実じゃなくて矛先」(映画「架空OL日記」より)

過度に詮索したり個人を特定したりして吊るし上げる行為は、それを行う側が正当化する程には効果は薄いと思っている。恐らく構成する要素の最も大きなものは興味であり、それはすなわち娯楽という意味合いを持つ。
しかしながら、このような詮索行為についてわたくしが好ましくないと思ったとしても、時としてそれが行われるのは、それもまた事実なので、それを踏まえた上で日々の行動を取れば宜しいのだと思う。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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