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hixの日記: 防災無線の呪い 2

日記 by hix
昨晩外に居たら、市の防災無線が何か言ってた。
防災無線
無線かどうかはその仕組みを表した言葉であり、情報を伝達される側の市民から見た場合、あれはどちらかというと「放送」と呼んだほうがより馴染みが深いように思うのだが、各家々に無線受信機が置かれる状況でも無い、そこかしこの拡声器から何らかの声明が出される配備形態であっても、行政は防災無線と呼ぶようである。

それはそれとして、あの拡声器から出される音声について大抵は「わわわわ、わわわわ」としか聞こえない。さらに、恐らく「豪雨なので洪水に注意せよ」という内容の声明が出されている状況下では、雨風が強いので最初のチャイムしか聞こえない。
そして、そこかしこの拡声器から一斉放送されるので、ある種の混信が起こる。距離の異なる拡声器から伝わってくる音がそれぞれの音声の邪魔をするのである。
結局は、情報伝達の手段としては(防災無線に置き換わる前の)半鐘のほうが余程有効なのである。

しかしながら、昨晩の声明は幾分わかりやすかった。竜巻注意報だった。
運用を重ねて、多少マシな喋り方を見つけたらしい。
男性の声で、ゆっくり喋るのが、恐らく聞き取りやすい。混信も以前よりは重なりが減るのだろう。
男性の声で、ゆっくり喋る...。イメージしやすいのは石破茂だ。防災無線を使って、なんらかの声明を出す機会が有った場合は、彼の喋り方を意識してみて欲しい。

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