hixの日記： 映画「メイキング・オブ・モータウン」

原題は「Hitsville: The Making of Motown」。“Hitsville”とは、最初の本社につけられたニックネームとの事。

あまり意識したことがなかったが、好みの音楽を詳しく調べてみると、実はモータウンの音楽やその流れをくむ音楽が多いという事に気が付いた。
明示された商業音楽なんだけど、恐らく作りの豪華さに納得がいくのだろうと思う。

そんな訳で、わたくし個人としては、好きな音楽をBGMに、その製作の仕組みであったり経営や運営の裏話がたくさん聞けて、興味深い作品であった。

創業当時の社屋が博物館になっているという点では古いのだが、創業者が存命で当時を克明に語れるという点では新しい。
ベリー・ゴーディの手腕で特に優れていたのは、人を見抜いて育てる事。そしてその本気度なんだと感じた。

終盤、古参の人たちによって、モータウン社の社歌が歌われる。
歌詞もそうなんだが、メロディーに“いかにも社歌”感があった。

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