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映画

hixの日記: 映画「マーティン・エデン」

日記 by hix
小林旭のマドロス映画のデジタルリマスター版である。

...と書いてしまっても、何の違和感も無い雰囲気。
ヴェネツィア国際映画祭のロゴに「76」って書いてあるのが'76年の意味なんじゃないか?と思えるぐらい。

予告編を初めて観たときからずっと気になっていた作品。

監督はピエトロ・マルチェッロで、この人は16mmフィルムを使うらしい。
本作も同様と思うのだが、最初のほうはざらざらした質感が見えたが、中盤から後はそうでもない。
デジタル処理なのか、こちらの目が慣れてしまったせいなのか。

原作より物語の舞台をアメリカ西海岸からイタリア・ナポリに変えているとの事。
時代設定も変えているっぽいのだが、具体的にいつというのは判らない感じになっている模様。ただラストは何らかの戦争に突入するらしい。

ラス・ブリッセンデンの死から公園での決闘の場面へと繋がって、そこは既に売れっ子作家となっている。

エレナの目が綺麗。すごい青。
しかしマーティンとは釣り合わなかったなぁ...
仕立屋のおばちゃんが言うように、中身空っぽな感じ。でも、決して本人が悪い訳ではなく、単に上流階級の人ってそういうもんなので、無理して付き合うと多分うまく行かないんだなと。
上流階級の人も大変だよ。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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