hixの日記： 映画「燃ゆる女の肖像」

原題は「Portrait de la jeune fille en feu」邦題はほぼそのまま?

人物設定というか描写がものすごく明瞭。
例えば画家ならば、それがどんな画家なのかがはっきり解る。
そしてそれに押しつけがましさや鬱陶しさを感じさせない。

お姉様の死にまつわる謎。孤島だし屋敷から断崖まですぐだしサスペンスの予感。

人を観察する人マリアンヌ。観察している時の眼が、彼女は何を見ているのだろうと覗き込みたくなる。眼力が強いのか？

依頼主であるお母さまに自信たっぷりに請け合ったワリにイマイチだった最初の肖像画。
エロイーズに見せたら「私に似てません」と拒絶される。

冥土から妻を連れ戻そうとするオルフェの物語。

モデル業が板についてきた終盤のエロイーズ。
素の状態からキメ顔を作る。

あれママじゃない。ちょっと混乱した。

再会に最初と最後が有るとは...

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