hixの日記： 大型船舶の呪い

「機関始動」
「フライホイール接続」
抜錨記念。

シベールに昼用のパンを買いに行ったら、戦艦武蔵が売り切れていて、戦艦大和だけ残ってた。
レイテ沖海戦が終わった辺り。

「戦艦大和」および「戦艦武蔵」とは、フランスパンを輪切りに...というより、縦に割いた断面に、大和はトマトと玉ねぎにバジルソースでチーズ、武蔵はエビに照焼若鳥に(確かこっちもバジルソースで)チーズという総菜パンである。
ネタ元の戦艦と同様に、ネームシップに比べて二号艦の武蔵のほうが艤装は充実しているが地味な印象がある(わたくしがエビに魅力を感じないせいも有る)。
前述のとおり、縦に割かれたフランスパンがベースとなっており、巨大戦艦の名前相応に大きくて、全長30cmほど。しかし値段は300円。この規模のパンであれば、ちょっとしたパン屋なら倍の値段で売られているはずだ。
これに限らずここのパンは総じて安い。住宅街の一角で老婆が一人で切り盛りしている店のような価格感である。

というわけで、巨大船舶シリーズとして、フランスパンを縦に割いただけの空母信濃とか、オリーブオイルをふんだんに効かせた出光丸とか、クルトンとか四角いチョコチップなんかを豪勢に盛り付けたEver Givenとか出ないかな?と勝手に考えている次第。

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