hixの日記： 映画「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」

原題は「The Song of Names」後で出てくる。5日掛かるらしい。

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカもの(なんだそのジャンル分け?)。

ティム・ロス。「海の上のピアニスト」と真逆な役だなこれ。
楽器の天才からその生涯の友となり、行方不明になる本人からそれを探す友人となる。
ちょっとした楽器対決。ピアノの時のような険悪な感じではない(後から友人になったみたいだし)。

ドヴィドル成人祝いのお買い物。
付き添いのマーティンの「僕の分は無いんだ?」「なんで俺には買ってくれないんだよぉ!」感がありありと。まぁそれを口に出すと原付でワルシャワまで行くみたいな話になりかねないからな。
戦中から戦後、さらに35年も後の話なので、この二人の役は3人ずつ。
ほんのわずかな希望が打ち砕かれ絶望が襲ってくる瞬間。これは人生変わりますわ。
10人の年長者が覚えるって、痴呆とか大丈夫なんだろうか?
ラストは手練れの工作員の如く実に手際が良い。

.