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映画

hixの日記: 映画「ジョン・コルトレーン チェイシング・トレーン」

日記 by hix
原題は「Chasing Trane: The John Coltrane Documentary」

ジョン・コルトレーンのドキュメンタリー。
ジャズに殆ど関心がなくても、この人の曲は聴いたことがある曲ばかり。

密度が高い。
語り手の人数も多めだし。
しかし、全体的に、この人は何者か?が、的確で直感的に分かりやすい。ソニー・ロリンズの後ろにはサックスが置かれているとか、サンタナの後ろにはギターがたくさん並んでいるとか。
クリントン元大統領も登場。近年の大統領の中ではワリと地味だな。奥さんがトランプ前大統領と似たり寄ったりという程度で。

一時期お薬に溺れる。まぁマイルス・デイビスのバンドに居るならしゃーない。
しかし、そこから立ち直れたのはすごい。
こういう時に宗教って大事だなと思う。正しさの基準であったり精神的なよりどころであったり。
音楽的に新しい事を色々と試して答えを見出すという作業でも、「正しさ」に辿り着ければ間違いは無い。生まれ持った才能か育った環境か、とにかくそういうものが身についていたのだと感じる。

何の文脈か失念したが「恩寵を得た」と言っていて、その言葉はどうも存在X(或いは仮の姿のくるみ割り人形)を思い出してしまう。

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