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映画

hixの日記: 映画「大河への道」

日記 by hix
作中、脚本を依頼されてやたらと渋る加藤先生が、本を書く上で必要なのは“鳥肌”だと言っていて、伊能忠敬が作った日本地図の精巧さにそれを見出したんだけど、この作品で(ちょっと)鳥肌が立った場面は、岸井ゆきのが紙コップにお茶を注ぐところ。
豪快!しかも、なみなみと注いで一滴もこぼさない。豆腐屋が運転するAE86に置かれたコップぐらいの絶妙なバランスがある。
「探偵物語」で松田優作が入れるお茶が“静”の極みだとしれば、こちらは“動”のそれだ。
全体的に岸井ゆきのの存在が結構大事。この人が居るおかげで映画の構成や流れが分かりやすい。

美人さん北川景子。時代劇に出ても浮世絵の美人画のような雰囲気がありつつ現代美人。
今回はなかなかの悪女でしたわ。

いまをときめく三角関数とかロシアとか。

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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike

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