hotta-sの日記： 障害者雇用率

末端で調査担当していた。
障害者以外にも外国人就業調査も。
民間は出先が、官公庁は中央で調査している。都道府県にもよるが私のいた所では名簿出して貰い、障害者求職票（就労年齢の間は亡くなられるまで永年保存）との
チェック欠かさなかった。
そういったことをしていなかったんだろうな。下には厳しい癖に。

まだまだ実態調査中だが2000人水増しとか。
ただ、ここには要注意。
障害者ではないから「水増し」かもしれないが、「体の弱い人」「病弱な人」「ボーダーな人」が2000人もいると言う事には間違いない。法に引っかからないだけで不自由強いられている人が全てではないだろうが2000人近くはいると言う事。
そして、「率満たせばそれでよい」とばかりに積極的に新規雇用してこなかった責任はある。結構座業特に事務関係は（障害から来る身体能力的にも）就労希望者は多い。その彼らの就職の機会が奪われてきていたこと。これは大きい。
で、今後どうなるのか。カウントされてた非対象者の処遇と新規雇用。いきなり2000人確保ってそれはそれで難しい。

中央官庁だけで無く地方自治体でも報告が有る。
今仕事を探している障害のある人達には狙い目かもしれない。