hotta-sの日記： しょくむないようはさておき

厚労省、係長・人口動態調査の調査と調査システムの刷新のための求人

任期付き職員やってました。もっとも出先のため給与条件は本省勤務とは違いますが。

本省の係長クラスということは、地方出先（都道府県労働局だとして）で課長級。職安だと所長〜課長クラス。定年前に迎えるポストですな（規模によるから大都市圏だと違うかも）。昔の上級採用だと入って数年だろうが初級採用だと定年前ということ。
賃金が云々というコメントあるが、ポストの最初につく等級号俸に学歴＋就労歴（おおよそ社保加入歴）加味なので、最初につく等級号俸くらい書いても良さそうなのだが。

気をつけるべきは任期満了後（満了でなくてもだが）の処遇。
退職金が出る場合、その額がもしその期間雇用保険に加入していた場合にもらえるであろう基本手当額総額を上回れば退職金のみ、下回れば差額が「政府職員等失業者退職手当」として雇用保険の失業給付に変えて支給を受けることができる。当然失業していればだが。
また、雇用保険は任期付き職員は加入対象ではない。雇用保険の期間通算は資格喪失から一年以内に資格取得した場合のみ行われるので、一年超えて任用されると次民間に行っても前々職の分とは通算されない。一から計算となる。

福利厚生に雇用保険や労災書いていないでしょ。手抜き求人。労災は公務災害でカバーされるけど、雇用保険は上記の通り。

今はどうだか知らないが、行くところによってはブラックだよ。