hrokoの日記: 読書メーターのまとめ 3月分
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1634ページ
ナイス数:20ナイス
http://book.akahoshitakuya.com/u/84546/matome?invite_id=84546
■はなとゆめ (単行本)
『枕草子』の著者、清少納言として義務教育で教えられる女性の視点で、
『枕草子』時代を含めた日常が描写される、
冲方版『枕草子』といった雰囲気の小説です。
背景となる朝廷の政争と言いますか権力闘争は知っておいたほうが楽しめると思いますが、
そういった知識を無視して、
侍女として中宮に使えた女性の自己実現の物語としても楽しめました。
ちょっと、短すぎるのが残念な感じです。
読了日:3月9日 著者:冲方丁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/36292068
■浄瑠璃を読もう
浄瑠璃のお話を解説しながら、
そのような物語を必要とした日本人のメンタリティなどの解説を楽しめます。
基本的な内容は、浄瑠璃のあらすじや構成を分かりやすく説明しているので、
それを目的に読むことも可能ですが、完成したが故に興行としては歌舞伎に人気を奪われ、
古典となっていく芸能を、純粋に娯楽としていた時代があり、
娯楽として理解するための手助けになる内容でした。
読了日:3月16日 著者:橋本治
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/36472178
■空中庭園の魔術師 (ハヤカワ文庫FT)
前作までの出来事、登場人物などの世界観を活用しつつ、
少しずつ新しい要素を取り入れて、
シリーズ物としての楽しみを味わえる構成になっています。
現代英国・ロンドン事情とともに、
日本では高層マンションが舞台になる魔術的な仕掛けが圧巻ですが、
ヒロイン格のレスリーの「どんでん返し」も、
読み返してみる伏線な言動があり、満足できる作品です。
読了日:3月22日 著者:ベン・アーロノヴィッチ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/36627604
■私本太平記〈巻3〉みなかみ帖 (1959年)
元弘の乱の前後、日野俊基と高氏との交流が切ない感じですが、
それ以外は、庶民的な視点での物語が続きます。
そんなエピソードで、意外な人間関係と、
情味のある楠木正成の描写など、伏線が続く感じです。
とりあえず、続巻を読まないと、本巻の位置づけは難しいです。
読了日:3月30日 著者:吉川英治
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/36828752
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