hrokoの日記: 読書メーターのまとめ 5月分
2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3027ページ
ナイス数:13ナイス
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■マルドゥック・ヴェロシティ1〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)
『マルドゥック・スクランブル』の前日譚という
雰囲気で始まるボイルドとウフコックの物語...
「09」の誕生の経緯、その後の顛末と登場人物の紹介、
謎と伏線という感じの第1巻です。 『マルドゥック・スクランブル』の
「スナーク」よりは身近に感じるオーバーテクノロジーによる
成果での戦闘シーンと兵器として改造されれた兵士の自己実現など、
次巻の展開を期待させる内容でした。
読了日:5月11日 著者:冲方丁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/37921074
■マルドゥック・ヴェロシティ2〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)
都市の顔役、地方検事、市長選挙など隠謀と因縁のなかで、
すべてに関係しそうな犯罪組織「カトル・カール」の壊滅を
目的とする「09」のチームとそのカタストロフィが、
刑事もの、というか主人公のボイルド視点の
ハードボイルド小説風に展開していきます。
『マルドゥック・スクランブル』の物語の設定や状況を考えると、
緊張感が高まるような感じです。
読了日:5月11日 著者:冲方丁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/37921115
■マルドゥック・ヴェロシティ3〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA)
マフィア/都市を牛耳る財閥一族の複雑で奇怪で奇形な血縁・因縁と
物語全体の黒幕の謎解きとさらにその背後の「シザーズ」の種明かしで、
目眩がしそうな展開のあと、『マルドゥック・スクランブル』の
その後のエピソードで締めくくるなど、上手くまとまった感じですが、
「シザーズ」こそ、この世界の設定のメインテーマではないか、
と思うような仕掛けの描写が不足しているような感じで、
ちょっと残念、と言いますか、『マルドゥック・スクランブル』の
続編が読みたいようなそんな結末です。
読了日:5月11日 著者:冲方丁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/37921157
■マルドゥック・フラグメンツ (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-11)
「Preface」という単語が冠された、創作ノートのような
『マルドゥック・スクランブル』と『マルドゥック・ヴェロシティ』の習作(?)、
それと同じスタイルの次回作の「Preface」を含む、
シリーズの短編を楽しめますが、短編では特殊な能力も、
そういう異質な能力者の自己実現も中途半端な感じで、ちょっと物足りないです。
読了日:5月18日 著者:冲方丁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/38102432
■OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA)
短編集というか、発刊時点で存在する短編を集めただけのような感じです。
作者のファンなら所有しているべきかも、というところのようです。
読了日:5月18日 著者:冲方丁
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/38102448
■<プラチナ・ファンタジイ> 未来少女アリス (ハヤカワ文庫 FT)
『不思議の国のアリス』のパスティーシュで、ややSF風味です。
言葉遊び、駄洒落などは、日本語にするため、
工夫と言いますか努力したんだ、と思えるのですが、
日本版としては、まぁ、こんなもの、という感じです。
時計をくぐって未来へ時間旅行して、
未来世界でなくしたパズルピースを探すうちに、
連続殺人事件の陰謀に巻き込まれて、
実在、作中人物のリアルという議論がドタバタのうちに大団円を向かえます。
気分転換したら、予想外の気分になっていたという感じです。
読了日:5月25日 著者:ジェフ・ヌーン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/38285870
■真・女神転生3―NOCTURNE (富士見ミステリー文庫)
「世界を救うより大切なこと」、という視点で、
東京受胎に巻き込まれた主人公のボルテクス界での冒険という、
『真・女神転生III』のノベライズ。ゲームの設定や世界観を活かしつつ、
こういう人も居ただろう、という感じの物語なので、
真・女神転生III をプレーしていれば納得できると思います。
ゲームを知らない人が読む訳がない、という前提な感じです。
読了日:5月25日 著者:吉村夜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/38286231
■真・女神転生3‐NOCTURNEアンソロジー (富士見ミステリー文庫)
『真・女神転生III』の世界・登場人物をもとにした短編4作が収録されています。
そういう設定もありかも、というゲームに登場する人物を掘り下げるような内容なので、
ゲームの設定の知識が必要です。
特に『スウィート・スウィーツ・スウィーティー』は、
ゲーム本編を未プレイでは理解できないのでは、と思います。
ゲームをプレイしていれば、楽しめると思います。
読了日:5月25日 著者:あざの耕平,五代ゆう,甲斐透,吉村夜
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/38286530
■真・女神転生3‐NOCTURNE―地の書 (電撃文庫)
マネカタの少女イブキの視点で、
ゲームのストーリーを解釈して体験するゲームのノベライズです。
帯には「あたしは虫けらじゃない」というフレーズがありますが、
奴隷として虐げられていた少女が、その集団のカリスマ・リーダーを頼り、
しだいに、それが依存であることに気づき、自分の意志で生きていく、
そういう成長物語を楽しめますが、ゲーム本編を未プレイでは理解も共感も難しいかも。
ゲームをプレイしていれば、楽しめる内容です。
読了日:5月25日 著者:高瀬美恵
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/38286708
■真・女神転生3 NOCTURNE 混沌 (ファミ通文庫)
ゲームの主人公、その他のメインの登場人物を
独自の解釈で描いた『真・女神転生III』のノベライズです。
ゲーム本編の知識を前提としているのですが、
後に発売された「真・女神転生III マニアックス」で明らかにされた設定に
矛盾を感じないような内容に驚愕です。
ゲーム本編をプレイした後で読むべきノベライズだと思いました。
読了日:5月25日 著者:蕪木統文
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/38286910
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