パスワードを忘れた? アカウント作成
13781704 journal
日記

hrokoの日記: 読書メーターのまとめ 11月分

日記 by hroko

2018年11月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:0ページ
ナイス数:23ナイス
https://bookmeter.com/users/84546/summary/monthly

■西遊妖猿伝 大唐篇(6)
無支奇の力を意図的に使って、盗賊団と戦います。
もっとも、その力の源は、死んだ人々の無念な想いであると承知の上で、
しかも、その無念を晴らすでもなく、利己的な目的のため、
というところが、残念な感じですが。
涼州を離れて、人参果をめぐる、妖しげな道士とのエピソード、
次の「人参果の章」に入ります。 読了日:11月04日 著者:諸星大二郎
https://bookmeter.com/books/7869645

■西遊妖猿伝 大唐篇(7)
人参果によって不老不死を求めた道士とその妻の人生の結末...
「人参果の章」が終わり、玄奘一行は角樂得城へ移動し、
新たなエピソード「角樂得城の章」が始まります。
ロードノベルっぽい、と言いますか、「西遊記」っぽい感じです。

巻末に諸星大二郎と藤田和日郎の対談(前編)があります。
この対談は、興味深い内容です。
読了日:11月04日 著者:諸星大二郎
https://bookmeter.com/books/7869646

■西遊妖猿伝 大唐篇(8)
『西遊記』風と言いますかロードノベル的な構成で、「火井鎮の章」に入ります。
蜥蜴の不蠱を使う道士とその道士に脅かされる村のエピソード...
『西遊記』な雰囲気です。

巻末に諸星大二郎と藤田和日郎の対談(後編)があります。
前編同様に楽しめます。
読了日:11月04日 著者:諸星大二郎
https://bookmeter.com/books/7869647
■西遊妖猿伝 大唐篇(9) 第一巻から続いた紅孩児との因縁の結末です。
自分より、はるかに強い力を持った奴がいて、
でも、そいつは、自分には全く理解できない理想のために、天竺に行くという。
そんな奴に憧れても、一緒に居られる、一緒に行動できるのは一緒に
もはや闘う時だけという状況だけというのは、何か、切ない感じです。
物語は、ロードノベル的に、次のエピソード「巫蠱の章」に移ります。
読了日:11月04日 著者:諸星大二郎
https://bookmeter.com/books/7869648

■西遊妖猿伝 大唐篇(10)
「巫蠱の章」と「玉門関の章」で唐に関わる人物との因縁に、
それぞれの決着が描かれます。通臂公と恵岸行者、黄袍、百花羞と石方相、一升金...
そして、ついに唐の国境を越えて、西域へと足を踏み入れるところで、
沙悟浄とはいったん別れて、玄奘は独りで砂漠を進み、悟空と八戒が後を追います。
砂漠を前に旅が続く、というところで「大唐篇」が完結します。
読了日:11月04日 著者:諸星大二郎
https://bookmeter.com/books/7869649

▼読書メーター
https://bookmeter.com/

この議論は、hroko (36763)によって ログインユーザだけとして作成されたが、今となっては 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

読み込み中...